サッチ分解剤イデコンポの効果を検証

イデコンポ21S サッチ分解剤「イデコンポ21S」にはバチルス菌が含まれており、このバチルス菌がサッチの分解を促進してくれます。また善玉菌の放線菌も含まれているので、病原菌が増えすぎないようコントロールしてくれる役割もあります。注:その後の調べで、最近のイデコンポにはバチルス菌しか含まれていないことが判明しました。現行製品には放線菌などは含まれていないそうです。
イデコンポ21Sによって、サッチがどれくらいのペースで分解されていくのかを検証してみました。イデコンポを散布している様子は、芝生のお手入れ日記「スミチオンとイデコンポ21Sの散布・目土」をご参照ください。
下記の記録は日付の新しい順に並んでいます。





2009年10月12日(月) 実験終了

1シーズンイデコンポを使ってみた結果、サッチをきちんと分解し続けてくれることが分かりました。昨年の8月から使い始めましたが、その間1度もサッチ取りはしていません。途中、刈り草を全て放置して分解できないか試してみましたが、さすがにそれは無理でした。通常の手入れの範囲内での施用が適しているようです。土中の古い根も分解してくれますので、土壌改良にも一役買ってくれることでしょう。
散布時期としては、梅雨前から8月にかけてが適しているように感じます。バチルス菌が活発に活動するためには「気温」と「湿度」が必要です。十分な気温が望める梅雨時期から頻繁に散水する夏が最適と言えるでしょう。また、冬枯れした芝生もサッチの元になりますが、春の更新時期に低刈りしておくことで余分なサッチの堆積を防ぐことができますし、春の芽出しも促進できます(芝焼きも同様)。イデコンポだけに頼らず、ある程度の準備をしておくことでより効果的に機能してくれます。
イデコンポが十分に機能するということが証明されましたので、実験はこれで終了します(イデコンポの施用は継続します)。

2009年10月12日(月)のサッチの様子 ほとんど分解されており、こぼれた刈り草は最近のものが残っているのみです。

2009年10月12日(月)のサッチの様子2 別の個所も同様です。10月に入り気温が下がってきましたので、バチルス菌の活動も落ち着いてきているかもしれません。

2009年08月26日(水)

8月17日に今年3回目のイデコンポ散布をしました。本来年1~2回の散布でいいのですが、イデコンポは消費期限が2年、我が家の庭には量が多すぎて年3回散布しないと使いきれないのです(笑)。分解の方は順調に進んでおり、前回チェックした時よりサッチが減っている感じです。5月から7月にかけて、刈り草を集めずに分解させる実験をしていた時の影響もほぼ無くなりました。ようやく正常化したという感じです。

2009年08月26日(水)のサッチの様子 かなり分解が進み、ほとんどサッチがなくなっています。残っているものも黒ずんでいますから、分解されるのを待つばかりといった感じです。

2009年08月26日(水)のサッチの様子2 こちらも分解が進んで、土が少し見えています。

2009年07月24日(金)

6月20日に今年2回目のイデコンポ散布をしてから約1か月。サッチ分解は徐々に進行しているようです。ただ、刈り草の自家処理実験でたまった刈り草やサッチはかなり多いようで、分解しきるにはまだまだかかりそうです。やはり、芝刈りで集草しないというのは、イデコンポの分解能力を超えてしまうようです。私の発想が浅はかでした(笑)。おそらく、今サッチ取りをしたら、かなりの量のサッチや枯れ葉が出てくることと思います。

2009年07月24日(金)のサッチの様子 サッチが黒ずんで、分解が進んでいる様子が見えます。

2009年07月24日(金)のサッチの様子2 こちらはやや黒ずみが薄いですが、徐々に分解されていくことでしょう。

2009年06月20日(土) イデコンポ21S散布

2009年06月20日(土)のサッチの様子 2009年2回目のイデコンポ散布です。1回目から1か月半ほどしかたっていませんが、刈り草の自家処理実験(集草箱無しで芝刈りし、刈り草を全部芝生内で分解させる実験)で刈り草が増加していることと、梅雨時期にしっかり分解させる意味で散布しました。

2009年06月12日(金)

5月中旬から芝刈りの刈り草を集めずにそのまま芝生に残していますが、今のところはサッチとして堆積している様子はありません。

2009年06月12日(金)のサッチの様子1 芝生をかき分けてみると、すぐに地肌が見えます。

2009年06月12日(金)のサッチの様子2 こちらは分解中の黒っぽいサッチが見えます。今のところは順調にサッチが分解されて、堆積していないようです。

2009年05月03日(日) イデコンポ21S散布

2009年05月03日(日)のサッチの様子 2009年1回目のイデコンポ散布です。今年はシーズンを通して経過を見ることができますので、とても楽しみです。刈り草の自家処理も考えています(芝刈り時に集草せず芝生に刈り草を残しておく、もしくは空いている場所で刈り草を分解させる)。

2008年12月20日(土)の様子

2008年12月20日(土)のサッチの様子1 ほとんどサッチらしきものはありません。気温が10℃を下回るとバチルス菌の活動がほぼ止まるそうです。来シーズン暖かくなって冬枯れした芝がサッチとなる頃に、また出番がやってきます。それまではバチルス菌もひと休みですね。

2008年11月01日(土)の様子

2008年11月01日(土)のサッチの様子1 サッチの分解が進んで、地面が見えています。黒ずんで細くなっているのがサッチだった枯葉です。

2008年11月01日(土)のサッチの様子2 サッチがたくさんあるところは、まだ分解中です。やがて土に還るでしょう。

2008年09月27日(土)のサッチの様子

2008年09月27日(土)のサッチの様子1 散布から約1か月、順調に分解が進行しているようです。

2008年09月27日(土)のサッチの様子2 別の場所も同様に黒ずみが強くなってます。

2008年09月13日(土)のサッチの様子

2008年09月13日(土)のサッチの様子1 散布から3週間がたち、サッチが少し黒ずんできました。イデコンポによって分解されたサッチは、黒く変色するそうです。

2008年09月13日(土)のサッチの様子2 ここもサッチがやや黒ずんでいます。バチルス菌が全体に行き渡ったようです。

2008年08月31日(日)のサッチの様子

2008年08月31日(日)のサッチの様子1 8月23日に散布してから1週間がたちましたが、まだ変化の様子はありません。

2008年08月31日(日)のサッチの様子2 他も何箇所か確認してみましたが、変化は確認できません