芝生の除草剤ザイトロンアミンの効果

芝生にカタバミが繁殖し、手作業での駆除は無理と判断しましたので、除草剤を散布してみる事にしました。ザイトロンアミンは広葉雑草に対応した芝生用除草剤です。一年生にも多年生にも幅広く対応できるということですが、どれくらいで効果が出るのか、またどの雑草に効きやすいのか、実際に芝生の一部に散布して検証してみました。(2008年05月06日散布)
参照→除草剤ザイトロンアミン散布
検証後の経過はページ下部に日付の新しい順で報告しています。






除草剤ザイトロンアミンについて

ザイトロンアミン液剤 ◆広葉雑草の一年生・多年生に対応
◆薬量0.2~0.6ml/m2
◆希釈水量150~250ml/m2
◆雑草生育期に散布
◆散布回数は年3回以内

ザイトロンアミンには液剤と粒剤がありますが、今回は液剤を噴霧器で散布しました。カタバミが駆除対象に含まれる場合は多めに散布するよう取説に書いてありましたので、最大散布量の薬量0.6ml/m2・希釈水量250ml/m2で試してみました。

散布後11日経過(2008年05月17日)

散布後10日を過ぎ、ザイトロンの効果がはっきりと現れてきました。タンポポやカタバミのように、除草剤を吸収する葉の面積が広い雑草は効果が出やすく、ツメクサやマツバウンランなどのように、葉の面積が狭いものは効果が出にくいという傾向にあります。この時点で枯れていない雑草は、さらに追加散布することで駆除するか、芝生の刈り込みや手作業での抜き取りを併用することになります。

カタバミ 散布した場所のカタバミはほとんど壊滅状態となりました。効きにくいと思っていたカタバミが、一番早く顕著に効果が出たのが意外でした。
エノコログサ これはスズメノヒエかエノコログサだと思います。葉が赤茶に変色し、除草剤の効果が現れているのが分かります。
ツメクサ ツメクサも黄色く変色しています。ツメクサは除草剤の効果が出ているものとそうでないものが半々ぐらいです。葉が小さいので除草剤を吸収しにくいのでしょう。定期的な除草剤散布が必要です。
タンポポ タンポポはすっかり枯れてしまいました。葉の面積が広い雑草は除草剤を吸収しやすいのでしょう。
チチコグサモドキ チチコグサモドキは効果が今ひとつ。
マツバウンラン マツバウンランは、茎の一部が変色しましたが、先端が上を向いてきており、枯れているという状態では無いようです。
ホトケノザ ホトケノザもしおれて茎が変色していますが、葉はまだ元気で枯れているという状態ではありません。チチコグサモドキやマツバウンラン、ホトケノザなどのように上に成長する雑草は、刈り込みや手作業での抜き取りを併用する方がいいでしょう。

散布後2日経過(2008年05月08日)

カタバミ カタバミが白く変色してきました。変色は散布翌日から見られました。
アレチノギク アレチノギク系の雑草も黄色に変色。
マツバウンラン マツバウンランも茎がぐんにゃりと。マツバウンランは可憐な花を咲かせ、群生するときれいですので愛好家もおられるようです。
ホトケノザ ホトケノザも茎がしおれました。
チチコグサ・ハハコグサ 種類がよく分かりませんが、チチコグサもしくはハハコグサの類だと思います。これもしおれてきています。
チチコグサ・ハハコグサ タンポポはまだ顕著な変化は見られません。