
芝生を活性化するための更新作業のひとつに「スライシング」があります。スライシングはターフカッターで均等に切れ目を入れていく作業(根切り)のことで、古い根を切って新しい根を成長させて芝生を活性化することができます。
芝生のスライシングのやり方はとても簡単で、ターフカッターで20〜30cm間隔で切れ目を入れていくだけです。根切りの効果を高めたければスライスの幅を狭くしてみてください。時期は芝生の成長が旺盛になる3月後半〜6月くらいが最適です。芝生のスライシングは年に1回でも十分ですが、根切り効果を高めたい、水はけの改善をしたい場合は、縦方向と横方向それぞれ1回ずつやってもいいでしょう。
スライシングはターフカッターで切れ目を入れていくだけです。土壌が締まっていると刃が入りにくいことがありますが、飛び乗るようにターフカッターに体重をかけると刺さりやすくなります。
スライシングはスパイキング(エアレーション)と目的がよく似ていますが、スライシングの方が根切り効果が高く、スパイキングは土をほぐす効果が高いと言えます。どちらを優先したいかで作業の切り分けしてください。もちろん、両方やってもかまいません。芝生の成長が旺盛になる時期に垂直方向の手入れをやっておくと、ピーク時にその効果を実感できることでしょう。スライシングもエアレーションも、肥料のようにすぐ効果が現れるものではありませんが、やっておけば必ず効果を体感することができます。その効果は積み上げ式に現れますので、コツコツとやっておくことが大切です。
Copyright (C) 2007 芝生のお手入れ All Rights Reserved.
※当サイトのテキスト・画像等すべての転載転用、商用販売を固く禁じます。