2019年7月21日(日)
電動バリカンの刃を交換
雨は降るのですが降り続くこともなく、梅雨にしては微妙な天気が続いています。ただ芝刈りのタイミングを合わせるのが難しく、特に頻繁に刈らなければならない西洋芝は気を使います。夕方いったん帰宅して芝刈りを済ませ、それからまた仕事というパターンもありました。事務所まで車で10分ほどですからこういうこともできますけど、遠いとなかなかそうはいきませんね。
今日は芝生用電動バリカンの刃を交換してやりました。
ベントグラスは35ミリで維持。今週から熱帯夜が続く予報になっています。これは1日中適温を外れることを意味するため、寒地型西洋芝にとってつらい季節がスタートすることになります。体力低下による病虫害に要注意ですね。
姫高麗芝は昨日20ミリで芝刈り。2日ほど前までの予報では週末がずっと雨でしたから芝刈りができないかと思っていましたが、運よく曇りになり助かりました。
ここのところ何度か雨が降った影響で、カーブラリア葉枯病のパッチが少し増えました。ただ、天候の割には比較的軽症という印象です。pHを下げて酸性にしていることが功を奏しているのか様子見です。
カーブラリア葉枯病の症状が出て心配な方は、早めに殺菌剤で対処しておきましょう。対処が早ければ早いほど効果も高くなります。
関連記事:カーブラリア葉枯病の症状と対策
pH下降剤である程度ミミズが駆除できたかと期待していたのですが、まだまだいるようですね。新たなミミズの糞塚が発生しており、むしろ活発に活動している様子すら伺えます。
ミミズの糞塚は住環境を改善するためという説もあり、酸性土壌を嫌うミミズが住環境の改善を活発に行っているのかもしれません。あくまで想像ですが。ということは、酸性を維持すればミミズの嫌う環境を保つことにもなりそうですので、pH下降剤の駆除作用+酸性土壌によって徐々にミミズを減らすことができるかも? という淡い期待も抱いています。
土壌を酸性にすることで病害抑制とミミズ対策ができれば最高なんですけどね。
さて、今日は芝生用電動バリカンの刃を交換してやりました。愛機はリョービの充電式電動バリカンです(注:現在は京セラインダストリアルツールズというメーカーの扱いになっています)。もう10年近く使っていますけどまだまだ元気です。ただ刃は消耗品ですから定期的に交換が必要。交換サイクルは使い方によって大きく変わるでしょう。我が家では2年ぐらいで交換しています。
バリカンの構造自体は非常にシンプルですし、説明書もありますから交換はさほど難しくありません。
こういった機器のメンテナンスをする際には、電源を外しておくのは鉄則です。充電式バリカンの場合は電池を外せば誤ってスイッチを押しても動くことはありません。
おそらく指1本ぐらいなら切断するぐらいの力はあると思いますので、安全には十分注意を払ってください。
換え刃を取り出したところ。新しい刃はピカピカですね。刃物で有名な新潟県三条市で作られています。
刃と動かす部分が一体化していますから丸ごと交換するだけで済みます。
リョービの電動バリカンの場合、裏側のカバーは指一本で簡単に外すことができます。ドライバーなど道具が不要なのは親切設計ですね。
一体構造になっている刃も工具不要で簡単に取り外せます。刃物ですので指などを切らないよう注意してください。
刃を取り外したところ。このクランクのような構造が回転することで二枚の刃を動かします。
新しい刃を取り付ける前に、付属している専用のグリスを換え刃の駆動部分に塗布しておきます。
取り外す時と逆の要領で刃を取り付けてカバーをしたら完了です。
ピカピカの刃を装着したバリカンは頼もしい!
新しい刃のバリカンは非常に気持ちよく切れます。早速女房が際刈りをしてくれました。
今日は管理人はひどい寝違えのため何もできず。本当なら肥料散布をしたかったのですが、寝違えを悪化させて仕事に差支えが出ると困るので大事を取って中止しました。もう梅雨が明けそうなので雨が期待できないのが残念ですが、またタイミングを見計らって作業します。