芝生の際刈りやエッジカットのやり方や道具について

際まできれいに刈り揃えられた芝生の美しさは格別

芝生を美しく仕上げるためには芝刈りが欠かせませんが、ただ芝刈りをするだけでは物足りない点が出てきます。それが際の部分の仕上がりです。

写真のように際までピシッと刈り揃えられているかどうかで、仕上がり感は全く違ってきます。

旺盛な成長を見せる時期には、少し放置するだけであっという間に際の部分がボサボサになって見苦しいことになりますので、やはりこまめに仕上げておきたいものです。

芝生の際刈りはどのようにすればいいのか、どのような道具を使うのか解説します。


芝刈り機では刈れない部分はハサミやバリカンで際刈りする

一般的な芝刈り機はタイヤの内側に刃があるため際まで刈ることができない

芝刈り機は、構造上の理由で塀などの際の部分まで芝を刈ることができません。また脱輪するような場所も刈ることが難しいですから、芝刈り後の際刈りが必要になります。最も手っ取り早くコストの安い際刈りの道具はハサミです。


芝刈り機では刈り取ることができなかったブロック塀の際の部分も、ハサミを使えば簡単に刈り取ることができます。


ハサミで刈り取った後の際はこのようにスッキリと見違えたようになります。これが全体の見た目にもかなり影響します。

芝生用のハサミにも様々なものがありますが、いろんな角度でカットすることが多い場合は、回転式のハサミを選んでおくと便利です。水平方向の刈り取りがほとんどの場合は、軽さを重視して選ぶといいでしょう。


このように飛び石の上にはみ出した芝生も芝刈り機では刈ることができません。はみ出した芝は景観にはマイナスポイントです。


はみ出した芝をハサミでカットしてやります。このような場所のカットには、90°回転できるハサミが便利です。


はみ出した芝がカットされると飛び石との境界がくっきりして景観も良くなります。


ハサミはコストも安くて手軽なのですが、手動ゆえに長い距離を刈るのは不向きです。

楽に際刈りをするのはやはり芝生用バリカンになります。特にお勧めしたいのは充電式のバリカンです。コードを引っ張り回す必要が無いため自由に動けますし、コードを切断してしまうリスクもありません。


芝生用カッターを使ったエッジカット

駐車場や飛び石などのオーナメントに覆いかぶさるようにはみ出した芝生は、ハサミやバリカンでは処理しにくいことがあります。そんな時は芝生用カッターを使ってエッジカットしてやりましょう。(写真の道具は「モンブラン 芝切り一番」です)


芝生との境目に切れ目を入れてながらはみ出した部分を取り除きます。


はみ出した芝生を取り除いたところです。カットする場所の形状やはみ出し方によって、簡単に取り除ける場合と、やや取り除くのに工夫が必要な場合があります。


際がビシっときれいにそろうと気持ちがいいものです。細かい仕上げはハサミで整えてあげましょう。


イングリッシュガーデン風の境界部分もはみ出した芝生の処理には芝生用カッターが便利です。


はみ出した部分芝生用カッターでザクザクとカットします。


ハサミも使って細かい仕上げをするとビシッとそろった気持ちの良いエッジになります。








バリカンの刃を交換する前の裏技(新品の刃は厳禁)

※この方法は番外的なものです。バリカンの刃がまだ十分使えるうちは絶対にやらないでください。どうせ刃を交換するならという場合の裏技的な処理になります。

飛び石などを覆うようにはみ出した芝生を処理する際、バリカンの刃が交換直前であれば裏技で楽々エッジカットができます。


どうせ交換するのですから、写真のように刃が傷む使い方をしても大丈夫です。

※冒頭にも書きましたがバリカンの刃がまだ十分使えるうちは絶対にやらないでください。土をかむような刈り方をするとバリカンの刃がすぐにダメになってしまいます。


ターフカッターや芝生用カッターを使うよりも楽にエッジカットすることができます。