
芝生の目土には2つの目的があります。ひとつは、新しく芝生を植えた時に根の発育を促進して、根付きをよくすること。もう一つは、すでに植えてある芝生のメンテナンスです。芝生のシーズン初期に目土を入れることで、発芽を促進して芝生の成長を助けることができます。また、芝生の下の地面の凸凹を修正することにも使えます。凸凹のままだと、芝刈りがしにくい、梅雨時期に水が溜まり芝生の病気が発生しやすい、などの問題が生じます。また、サッチを掻き出すと芝生のほふく茎(横に伸びる茎)が地表に出てしまう事があります。そうなると芝生の生育を阻害してしまいます。目土で上から覆ってやると、また新しい芽が出やすくなります。
2008年2月12日加筆:芝生の目土は必要ないという意見もあります。公園やゴルフ場などでは目土をしないところも多く見られます(芝生の修復時のみ使用している)。目土には芝生がどんどん高くなるというデメリットがあります。広島市民球場では、毎年目土を入れることで30cmもグラウンドが高くなってしまったそうです。我が家でもすでに芝生が数センチほど高くなってますので、目土はなるべく控える方向(表面の凹凸を直すとか、ランナーが表面に出てきたときなどに施工する)で考えています。芝生の状況を見ながら臨機応変に対応しようと思っています。
また、目土の「質」にも注意が必要だと感じます。目土なんてどれも一緒だろうと思っていましたが、2007年に入れた目土は湿った後に踏むと粘土状になってしまい、あまり芝生に良くないような感じでした。同年に初めてピシウム病を発症したのも、「粘土状」になった目土によって通気性が衰えたのが原因のひとつかもしれません。目土を入れる場合は、価格よりも「質」を優先する方がよさそうです。
本格的な目土
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