2019年12月8日(日)
姫高麗芝の穂刈りと刈り止めでシーズン納め
もう12月に入りましたが広島県は暖かい冬になっています。霜もほとんど見られず、時々屋根や車が少し白くなる程度。芝生が白くなるような降霜はありません。
そんな中、ようやく姫高麗芝の穂が伸びきった感がありましたので、穂刈りとともに刈り止め(シーズン最後の芝刈り)にしました。
暖冬の中、鮮やかな赤色の花をつけるバラ。
まだつぼみがありますので、もうしばらく開花を楽しませてくれそうです。
ベントグラスは13ミリで芝刈り。週1ペースです。だいぶ葉が広がり地面が隠れてきました。
ベントグラスが高密度で生えている時には雑草はほとんど見られませんでしたが、地肌が見えている状況ですとこのようにスズメノカタビラなどの雑草が生えてきます。(ベントグラスには除草剤は散布していません)
姫高麗芝はようやく穂が生え揃った感じです。葉よりも上に穂が出ることによって、葉をあまり刈らずに穂を刈ることができます。休眠期は枯れた葉が保温の役割をしますから、なるべく長めに残しておきたいのです。
葉をなるべく残しながら穂を刈っている様子。
穂刈りを終えてスッキリ。これで今シーズンの姫高麗芝の手入れは終了です。
飛び石の手前側は土壌改良効果(雑草の発芽を抑制する効果)のある除草剤を10月に散布していますので、雑草がほとんどみられません。
除草剤を散布していないエリアは、このように雑草がちらほら生えています。あえて除草剤を散布しないエリアを作ることで、除草剤のありがたみが再確認できます。
姫高麗芝の今シーズンの手入れは終了してしまいましたが、来年2月には更新作業をしますので、2ヶ月ほどの休みとなります。しっかり休眠して来年また元気な姿を見せてほしいものです。