やることが少なくなってきた秋の芝生

2020年10月25日(日)

光合成促進を目的とした液肥散布

朝夕は寒く感じる日が増え、県北の山間部では紅葉の便りが聞かれるようになってきました。姫高麗芝の生育は急ブレーキがかかり退色も進んでいます。最後の粒状肥料散布も済んでしまうとやることが少なくなって寂しいですね。ベントグラスは逆に元気になりました。


ベントグラスは35ミリで芝刈り。際刈りもしてスッキリです。

画面左側のはげている部分は軸を下げるための強制リセット(低刈り)をしていますが、暖地型の芝生のような再生は難しそうです。軸が上がりきる前ならうまくいったのかもしれません。

仕事の状況からしてベントグラスを継続するのは難しそうなので、来年春には三種混合の西洋芝に変えてみようかと思っています。TM9も検討していましたが、三種混合の西洋芝も興味があるのでそちらを先にやってみようかなと。


先週、除草剤を使った芝生のはみ出し防止をしたところ、代謝が旺盛なベントグラスはすでに反応が出て枯れています。半年間草が生えないタイプの除草剤を使いましたので、しばらくの間はここから外へはみ出すことは無いでしょう。


枕木の隙間も芝生が侵入しやすいので処置をしています。こちらは暖地型の芝生で代謝が衰えているせいか反応がやや鈍く、少し枯れてきたかなという感じです。


秋恒例の落ち葉集め。落ち葉を堆積させたままにすると芝生に悪影響が出るかもしれませんので、こまめに掃除してあげてください。


姫高麗芝は芝刈りは無し。やがて穂が出てくるでしょうから、それが刈れる高さになったら今シーズン最後の芝刈りをして刈り止めの予定です。


姫高麗芝はほとんど成長しなくなっているので、際刈りしたところも乱れにくくなっています。


光合成促進を目的としてスーパー・ポリ・スピリットとハード要素1号をそれぞれ500倍で混合散布。姫高麗芝は根からの吸収も衰えているでしょうからさらっと葉面散布にしました。(ジョウロで葉を濡らす程度に散布)


ついでに鉢植えの花には液肥とハード要素1号を1000倍で混合散布。こちらは潅水の要領で与えておきました。ハード要素1号の鉄や苦土は植物の色を鮮やかにする効果もあります。


秋晴れの日差しできれいに見えるバラ。


セージも日差しが気持ち良さそうです。


我が家は週末になると息子が仕事先から帰省してきます。その際は駐車スペースの都合でこのように芝生の上に車を置いています。


すると、当然のごとくわだちができて芝生がへこみます。また、芝生の手入れをする時にいちいち車を動かさないとできないので、それを解消するため庭のレイアウトを変更しようかと考えています。


この部分の植木などを全て取り除いて駐車スペース&水場(液肥を作ったり道具を洗ったりしやすいように)にしようかなと。


その際にこのヤマボウシも抜いてもらうかもしれません。芝生の除草剤散布でどうしても樹木に影響が出てしまうので。


庭のレイアウト変更についてはあれこれ考えてはいるのですが、見積もりでノックアウトされる可能性もあります(笑) まあこういうのは想像している間が一番楽しいんですよね。さてどうなりますやら。