2019年2月24日(日)
根切り刃を装着したリョービ芝刈り機で更新作業第2弾
今日も朝から好天に恵まれ、体感的には1ヶ月ぐらい季節が早くなったような感じです。もうすぐ4月?と思ってしまうようなポカポカ陽気。
芝生の立ち上がりも早くなることが期待されますので、今日は更新作業の第2弾として根切り作業を行いました。芝焼きは条件が合わなかったため実施していません。
心地よい日差しを浴びながらおしゃべりをしているかのようなビオラがかわいい。
スイセンのつぼみもすくすくと成長中。生育の初期段階で茂ったセージの下になり日照不足になっていたのに気付かず、かなり弱った状態になっていたため今年は咲かないかと思っていましたが、なんとか開花してくれそうです。
ベントグラスは昨日17ミリで芝刈り。まだ刈り草は少ないですが、週1回ペースの芝刈りができるようになってきました。これから成長が加速するのが楽しみです。
今日のメインイベントは姫高麗芝の根切り作業です。
根切り刃オプションを装着したリョービの芝刈り機。我が家では根切り専用マシンとして使用しています。
根切り刃の幅は意外と狭いので、ボディの幅との差を意識しながら施工箇所の隙間が開かないように作業を進めます。
根切り刃ができるだけ深く入るように、芝刈り機の刈り高設定は一番低い状態にしました。前回の更新作業で低刈りをしていることもあって、しっかり食い込んでくれます。
低刈りをしていなかったらここまで入らないでしょう。
全体の根切り完了。根切り作業のときは集草機能がいまひとつなので、かなりあちこちにこぼれます。
こぼれた刈り草を回収するため、ホウキで大まかに集めます。
その後さらに刈り草を回収するべくブロワーバキュームで吸引しました。掃除機と違って本体そのものを動かしますから、意外と体力使うんですよね。
根切り作業との相乗効果を狙って発根向上資材の有機酸酵素EXを散布。浸透性を高めるためアクアセーフGも混合しました。希釈は、有機酸酵素EXが500倍、アクアセーフGは1000倍です。
関連記事:液体資材の混合散布
春の更新作業で一番優先したいことは、枯れた葉をいかに少なくするかという点です。枯葉はシーズンに入るとサッチの元になりますので、どんな方法でもいいですからできるだけ取り除いておくことをお勧めします。
我が家では、前回の更新作業で45リットルのゴミ袋5袋分、今日の根切り作業で2袋分、合計7袋分のサッチの元を除去することができました。
さて、来週はいよいよ本格的な施肥の開始です。万緑-NHTとエンザアミンの散布を予定しています。
芝キープⅡは、根きり後3週間くらいあけて散布しますか。それとも気にしなくて良いですか。サッチングと芝キープⅡのタイミングがわかりません。教えてください。
芝生大好きさん、こんにちは。
シバキーブII粒剤は、説明書の上では根切りの3か月前後は散布しないこととなっています。
私の自宅で試したところでは、ローンスパイクによるエアレーション後1か月ぐらいしてからの散布では特に異常は確認できませんでした。一応影響があるかもしれないことを考慮して、用量の範囲の下限付近の量で散布をしました。
リョービの根切り刃オプションのように、数センチ幅で根切りをする場合は検証していないので何とも言えません。
サッチングは根には影響が無いので特にタイミングは気にしなくてもいいと思いす。