雨と台風で手も足も出ず、葉枯病激発

2017年10月22日(日)

天候不良で姫高麗芝の葉枯病が悪化

ここのところ天候不良が続いており、この時期にしては珍しく葉枯病が悪化の一途です。本来なら修復が進む時期なのですが、天候不良に大量の雨とあってはそうもいきません。気温が低いのに葉枯病が悪化するのは興味深い現象ではあります。




本日の芝生管理記録

ベントグラスLS-44は、少しずつですが成長中。日増しにムラがはっきりするのはご愛嬌。


雨が降ると水たまりができて不陸(ふろく:デコボコのこと)の様子がよく分かります。少しずつ修正しましょう。


かわいいベントの新芽たち。種のまきムラが激しいですが、どのように密度が高まっていくのか興味がありますので、追い蒔きはせずに様子を見たいと思います。


姫高麗芝も台風の影響による雨で水びたし。天候不良が続いている上に気温も急激に低下していますから、昨日2週間ぶりに芝刈りしたにも関わらず刈り草は激減していました。今年は秋の成長鈍化がかなり早いですね。


我が家のように水はけ最悪の土壌環境では、雨で水浸しが続けば葉枯病が出てくるのは必然です。この時期にここまで激発したのは、私の記憶が正しければ初めてのことです。最近ちょっと手抜きしていたことも影響しているのでしょうね。油断禁物です。


グランドレベル上昇によって相対的に低くなってしまった飛び石部分には、大雨のたびに水がたまります。水はけの悪い環境がよく分かります。


台風通過後は予報に晴れマークが続いていますから、天候回復に期待したいところです。とりあえず台風による被害が出ませんように。