2021年10月10日(日)
除草剤散布第二弾と散布後の様子
先週は暑さがぶり返した感じで最高気温もほぼ連日30℃でした。今日も朝から快晴ですがやはり気温は上がりそう。さわやかな秋晴れで絶好のガーデニング日和とまではいきませんが、秋の栄養補給を実施。除草剤散布は前倒しにして先週の7日(木)に第二弾を済ませました。
今日も朝からスカッと快晴、しかし暑い。「さわやか」という形容はしがたい晴れですね。
秋晴れの下で咲くバラ。
グラデーションが一層きれいに見えます。
日差しも強いので麦わら帽子が登場。こいつをかぶっての作業です。8月上旬に一度庭作業後に熱中症っぽい症状が出たことがあり、それからは気を付けるようにしています。
ベントグラスは肥料散布の成果もあって元気一杯。夏の傷みや害虫被害もほとんど消滅しました。中1日で25ミリの芝刈りをしています。今後刈り高を下げるにあたって大胆に行くか徐々に行くか思案中。
姫高麗芝は25ミリで芝刈り。いつもなら土曜日の夕方に芝刈りするのですが、少し帰るのが遅くなると日没までに間に合わないんですよね。そういう時期になってしまいました。
刈草は集草箱1.5杯ぐらいしかありませんでしたので、そろそろ2週間に1回のペースにしても良さそうです。次週は芝刈りはお休みですね。
黒柴の伊勢を庭で散布させるエリアを確保するため、2回に分けて1週間おきに半分ずつシバキープPro顆粒水和剤を散布する予定でしたが、予定を早めて2回目を7日(木)に済ませました。(1回目の散布は前回の日曜日)
除草剤散布→2日後に散水→その日からワンコの立ち入りOK という感じで作業計画を組み立て前倒ししました。
最初に散布したエリアは散布から1週間が経過していますから、少しカタバミに効果が現れ始めたようです。しおれつつあります。
製品の説明書には効果の発現まで2週間程度と記載がありますから来週ぐらいにはもっとはっきりしてくると思います。
シバキープPro顆粒水和剤やシバゲンDFのようなゴルフ場向けの除草剤は効果の発現が2~3週間程度かかるものもありますから、なかなか効果が現れないからといって重複散布をしないようにご注意ください。
メヒシバも枯れつつありますが、こちらは時期的なものもあるかもしれません。(ほっといても枯れる時期)
群生していた雑草が除草剤や時期的な要因で枯れると遠目にはこのように病気っぽく見えることがあります。
秋の栄養補給を促進するためハイアップを散布
秋の栄養補給とサッチ分解を促進するためサッチ分解剤のハイアップを平米50g散布。
ハイアップのチッソ・リン酸・カリの含有量は3-2-1(単位は%)、平米50g散布すれば1.5g:1g:0.5g入りますからそれなりの肥料効果も期待できるでしょう。栄養補給+サッチ分解促進+病害予防を期待しています。
粒剤スプレイヤーの噴板(丸い穴のプレート)のサイズは、9ミリだと吐出のスピードがややゆっくり過ぎ、無しだとやや早すぎといった感じです。(あくまで私個人の主観です)
粒状資材の散布後は散水が必須です。直射日光に当たっていたホースリールはホースの中の水がお湯のようになっていることもありますから、必ず冷たい水が出るのを確認してから芝生に散水しましょう。
最初は真下に向けて資材を地際に落とし込むような感じでサラッと散水。ここはあまりしつこくやりません。
その後はふんわりとじっくりたっぷり散水します。「たっぷり」の目安は平米10リットル以上です。我が家の水圧ですと10リットルのバケツが約30秒で一杯になりますから、50平米×30秒=約25分の散水で平米10リットル換算になります。30~45分ぐらいかけて散水することで10リットル以上という感じにしています。
散水後の美しい芝生はいつ見てもたまりません。姫高麗芝のこういう姿を楽しめるのもあともう少しですね。ちょっと寂しい。
姫高麗芝は今シーズン最後の除草剤散布と粒状肥料の散布が終わりました。後はスーパーグリーンフードをもう一度入れようかなと思っているのと、健全性維持のための液体資材の散布を考えています。芝刈りの頻度も低下しますし退色も進みますから寂しい時期ではありますが、来年のために休眠までしっかり手入れをしておきましょう。
ベントグラス、夏越しは予想以上にうまくいきましたね。
これからの課題はいかに生え際の平坦化でしょうね。トップドレッシングで行きますか、それともサッチングで行きますか、ただ見せるためなら刈るだけなら十分でしょうね。
25ミリの芝刈りで今後刈り高を下げるにあたって刈り下げるだけでなくw掛けサッチング多用で平坦化を狙ってください。
今の時期で新規に挿し芽密度を上げる、芽数を減らしても、リセットしても立春までには復帰するでしょう。
基本的に目土入れはしない方向ですので
リョービの根切り刃で密度を下げて低刈りという方向で考えています。
冬までに20ミリか17ミリまで下げて、来春に13ミリにできれば理想ですね。
そして夏越しでまた刈り高が上がると(笑)
芝生の生え際平坦化、基本的に目土入れはしない方向ではリョービの根切り刃で密度を下げて
低刈りという方向で考えています。
(根切り刃使用は根を切って土壌にを耕し酸素を供給し分げつを促し密度を上げるですよ。)
(リョウビの根切り、サッチングマシンは京セラにM&Aから検索は京セラ、芝刈り関係で閲覧)
京セラは新事業に意欲的ですから家庭レベルでも生え際平坦化にトップドレッシング、金くい虫
的な手法は敬遠でしょうね。重量の無いマシンで単なり川の字状の根切では密度は根切り部分に
限定され子供だまして終わりかねない。
W掛けのその先、根切り刃の回転斜め進行を心掛けて芽数を増やし生え際の平坦化を心掛けな
ければ20ミリか17ミリまで下げの理想範疇には至れないでしょうね。
根切刃を浅めに入れることでサッチングやグルーミング的な使い方をすることができるんですよ。
うささんのマシンのように刃を斜めに回転させながら走らせることができませんから同じような処理は難しいですね。
以前も一度やってますから同じような方法で再現性があるかどうかを試してみる予定です。