姫高麗芝の更新作業  2012年02月26日(日)

寒さもようやく和らぎ春の香りを感じられるようになってきました。近所では梅の花が咲いています。
芝生の芽吹きももうすぐそこ。今日のメニューは姫高麗芝の更新作業です。

姫高麗芝の更新作業

冬枯れした姫高麗芝。この冬は氷点下の冷え込みが続きましたので、例年より冬枯れが深まった感じがします。
1月22日に散布したシバゲンDFの効果が現れ、雑草が枯れています。
イネ科のスズメノカタビラも枯れています。広葉雑草からイネ科雑草まで幅広く枯らすのがシバゲンDFの特徴です。
ケンタッキーブルーグラスの冬枯れもピークを越えたでしょう。次の冬はしっかり冬枯れ対策をしてやらねば。
姫高麗芝の更新作業は、まずは冬枯れした芝の低刈りから。17mmから徐々に下げて9mmで仕上げ(一部6mmで刈りました)。前々日にたっぷり雨が降りましたので、刈るのが重かったです。
刈り草の量は芝刈り機の集草箱11杯分になりました。コンポスターに入れて今年も刈り草のたい肥化をやります。
作業の合間に、低刈りした芝を簡易バーナーで焼いたらどんな感じになるのか実験。煙がどれくらい出るか確認したかったのですが、それなりに煙は発生しました。前々日の雨の湿気もあってなかなか焼けませんでした。本格的なバーナーならもっと焼けたかも。

次の作業はエアレーション。例年はローンスパイクでやりますが、今年は時間がありませんでしたのでガーデンスパイクを使用しました。スキーのストックのような感じで、杖を使うとバランスが取りやすく作業が楽になります。

ガーデンスパイク施工後は小さな穴が無数に開きます。

最後にスーパーポリスピリット500倍とハード葉素1号500倍を混合散布して作業終了です。

今年はどんな表情を見せてくれるのか楽しみです。

更新作業が終わりましたが、明日から2日ほどは冬の寒さに逆戻りです。その後は気温が上昇するようですので、次の週には粒状肥料(万緑-NHTとエンザアミン)の散布をする予定です。