芝生の葉に付着した害虫の卵塊を除去

2023年7月17日(月)

芝生とバラの様子

いやーそれにしても暑い。猛暑で鉢植えのバラがすぐに水切れになるため、女房がぶつぶつ言いながら水やりしてくています。おかげで割と元気な夏を迎えています。


花の数は少なくなりましたが暑さの中で可憐な彩りを見せてくれます。春と比べるとサイズは小さくなりました。




ベントグラスは一昨日に20ミリで芝刈り。そろそろ軸刈りになる部分が出てきたので次回の芝刈りから刈り高を上げる予定です。


姫高麗芝は前回の芝刈りから10日ほど経過している上に雨もそこそこ降りましたから、よく伸びてモフモフ状態に。


20ミリで芝刈りしてスッキリ。芝刈り直後はうっすらストライプも出ていい感じです。

芝刈りの際に葉が倒れることで光の反射具合が変わるのがストライプのように見える要因ですが、翌日にはシャキっとしてしまうせいかほとんど消えてしまいます。


粒状肥料(ハイアップ)の散布は今週半ばに降る雨を利用することにし、今日は恒例のキトサン溶液とスーパー・ポリ・スピリットの混合散布のみにしました。

朝5時30分ごろから散水し、その後キトサン溶液スーパーグリーン300倍、スーパー・ポリ・スピリット1000倍で葉面散布(平米500mlをジョウロでさらっと散布)しておきました。


芝生の葉に付着した害虫の卵塊を除去

芝刈り前に芝生を観察していると、このような白い塊が葉に付着しているのを発見。


これは別の場所に付着していた白い塊。

おそらくスジキリヨトウの卵塊だと思われます。

芝刈りの際に集草箱に入らずにこぼれることが無いよう、刈る前に除去しておきました。


除去した卵塊は全部で4つ。

スジキリヨトウの卵塊には百~数百の卵があるとされていますので、合計で1000個近い卵を除去したことになります。

全部がふ化して食害するようなことは無いと思いますが、害虫を発生させないという意味では非常に効率が良かったのではないかと思います。

姫高麗芝は害虫と病気に関しては無農薬で維持しています。


伊勢ちゃんのこと

つい先週、黒柴の伊勢が老犬介護の施設から戻ってくることについてふれたばかりでしたが、あの後急に容体が変化し、残念ながら7月14日18時5分に旅立ってしまいました。

我が家に来てくれたのが2014年3月16日(当時推定で6~7歳ぐらい)、それから9年間家族として一緒に過ごしてきました。

犬として一番元気な年齢を一緒に過ごしていないので、なんだかあっという間に旅立ってしまったような感覚です。


伊勢を預かってもらっていた老犬介護の施設の方も過去の経験から最期がほぼ分かるようで、旅立ちの前日に「そろそろ山場かも」ということで連絡をくださり、夜間にも関わらず面会をさせていただきました。(写真はその時の様子です)

老犬介護の知識も経験もない我が家では、おそらくここまで長生きさせることはできなかっただろうと思います。

5分10分刻みで伊勢の様子を記録しながら、夜鳴きや徘徊など認知症特有の症状も24時間対応していただいたり、施設の方には感謝の念でいっぱいです。

出棺の日には親戚もお別れに来てくれ、花を添えてくれました。みんなに愛された伊勢との別れは本当にさみしい限りです。

ただ、認知症の苦しみから解放されたことは伊勢にとっては良かったのかなとも思います。

まずはとりあえずご報告まで。


さて、伊勢ちゃんの寂しいお知らせとは裏腹に、芝生の方はこれから1年で最も成長する時期に入ります。おそらく梅雨明けも近いと思いますので、水切れや高温による資材焼けには十分ご注意ください。

晴れていても無風で多湿の日が多かったり、梅雨明けしても雨の日が多かったりしますと意外と病気の自然治癒が進まないこともあります。そういった場合には農薬に頼ることもご検討いただいた方がいいと思います。