2023年7月23日(日)
芝生とバラの様子
中国地方は梅雨明け宣言が出ました。いよいよ真夏に突入です。
バラたちは少々夏バテ気味ですね。
おそらく暑さによる生理障害と思われる葉の変色が発生しています。
今年はハダニの発生が多いようで女房が葉水や農薬、その他資材の散布などで対策をしてくれています。
少し前に多発していたうどんこ病は、農薬散布やキトサン溶液スーパーグリーン、スーパー・ポリ・スピリット、超ハード葉素の1000倍液のこまめな散布でほぼ収束したようです。
トラブルや障害がありながらも花を咲かせて楽しませてくれます。
ベントグラスは成長に急ブレーキがかかり、水不足か害虫の食害かで枯れ気味になってきました。
猛暑の中で殺虫剤を散布したくないので、夕方になってからスミチオンを散布して様子を見ることに。
姫高麗芝は夏でも元気一杯。除草剤の薬害の影響もほぼ消えてきれいになってきました。
上の写真は芝刈り前のモフモフ状態です。
こちらは芝刈り後。ストライプも出てスッキリです。
前回の芝刈りでやや抵抗が大きく「少し刈り高を上げた方がいいかな」という感触がありましたから、今回の芝刈りから刈り高を25ミリに上げました。
粒状肥料(ハイアップ)の散布
今日はハイアップの散布で夏の栄養補給をしておきました。散布量は平米60gです。
ハイアップは万緑-NHTとエンザアミンのサッチ分解と光合成促進の機能のおいしいところを合体させたような資材で、今年は万緑-NHTとエンザアミンの代わりにハイアップを単独で肥料代わりにしてテストしています。
万緑-NHTとエンザアミンの場合は、万緑-NHTを平米50g、エンザアミンを20gが目安になります。
ハイアップを散布している様子を動画にまとめました。私が普段どんな感じで粒状資材を散布しているかをご紹介していますので、よかったらご覧になってみてください。
※ページ内の埋め込みで見るより動画タイトルをクリックしていただいてYouTubeで見ていただいた方が見やすいと思います。
ハイアップはサッチ分解だけでなく、エンザと万緑のいいとこ取りということは、この一種類だけでいいんでしょうか。アルムとEX散布はどのようにしたらいいんでしょうか。
いつもお世話になります。私の自宅では今年はハイアップのみで様子を見ておりまして、散布量によっては肥料としても機能しそうな感じです。
サッチ分解剤としては平米50g程度が目安になりますが、肥料としての役割を望むには平米70gぐらいが目安になりそうです。(3月、4月、5月、7月、9月、10月、が散布タイミングの目安)
アルムと有機酸酵素EXについては、万緑-NHTとエンザアミンと併用しているのと同じようにお考えいただければと思います。