2023年7月30日(日)
バラの様子とハダニの撃退
連日の猛暑でうだるような暑さの中、部分的に生理障害などが発生しながらもバラはよく持ちこたえてくれています。
暑い夏にはさわやかな色合いの花が似合います。
バラにはハダニが発生していましたが、毎日の葉水、農薬やアクアセーフG(土壌浸透剤/界面活性剤による呼吸阻害に期待)の散布など、女房がせっせと対処してくれたおかげでほぼ撃退できたようです。
少し前に多発していたうどんこ病も葉水やキトサン溶液スーパーグリーン、スーパー・ポリ・スピリット、超ハード葉素の葉面散布で撃退済みです。
ベントグラスの様子と害虫駆除
ベントグラスなどの寒地型西洋芝は真夏になると暑すぎて光合成が滞るため、成長がほぼ止まってしまいます。
30ミリに刈り高を上げて芝刈りしたこともあり刈草の量は極少でした。
ベントグラスは害虫と思われる枯れが発生したので、先週の月曜日の夕方にスミチオンを1000倍で平米3リットル散布。
翌朝には写真のように駆除されたシバツトガの幼虫が出てきていました。目視しただけで20匹ほどいましたから、実際にはもっといたかもしれません。
姫高麗芝は害虫に関しては無農薬で十分対処可能ですが、寒地型西洋芝は殺虫剤の使用を前提にした方が良さそうです。
こちらが先週の日曜日の様子です。
こちらの今週の様子と比較するとやや回復傾向が見られますので、おそらく食害は止まったと思われます。
暑すぎて光合成が滞っているのでみるみるうちに回復とはいかないですね。
光合成が滞る中でじゃんじゃん肥料を与えてもかえって負担になるだけですので、液肥やスーパーグリーンフードなどを少しずつ与えることでわずかな光合成をうまく生かせるようにしたいところです。
姫高麗芝の様子とキトサン溶液スーパーグリーンの散布
姫高麗芝は先週散布したハイアップ(万緑-NHTとエンザアミンの代用)がよく効いているようで、色も鮮やかになってモフモフに。
写真は芝刈り直前の様子です。
芝刈り後は刈り揃えられた芝生にストライプも出てスッキリ。
これからがシーズン中で最も美しくなる時期です。
真夏の散水は我が家では中1日にしています。(今日散水したら次は明後日という感じで)
散水は朝6時頃にしています。
散水しながら芝生を眺めて堪能する時間がたまらないんですよね。
梅雨時期に発生していたカーブラリア葉枯病(犬の足跡病)は、猛暑と好天のおかげもあって自然治癒にて完治しました。
今年は冬の間からのキトサン溶液スーパーグリーンの定期散布が功を奏しているせいか、葉枯病の症状も比較的軽症で治るのも早い感じがします。
無農薬・減農薬のポイントでもある「悪天候の影響をできるだけ小さく、好天の影響をできるだけ大きく」が実現できているかなと思います。
今日もキトサン溶液スーパーグリーンを散布しておきました。だいたい週1回のペースです。
キトサン溶液スーパーグリーンの希釈はいつも300倍にしており、その時々によって葉面散布(平米500mlぐらい)だったり平米1リットル散布したりしています。
病気や害虫の被害が発生しやすい状況ですと、スーパー・ポリ・スピリットを1000倍で混合することもあります。
この辺りは天候などに応じて感覚的な判断をしています。端的に言えば「勘」ですね。
芝生に散布するついでにバラにも700倍で潅水しておきました。
悪天候が続くようなことが無ければ、このままきれいな状態を堪能できそうです。
今シーズンは春からリスキーな除草剤の実験で薬害があったりしましたから、最盛期はきれいな状態で過ごさせてやりたいですね。
害虫注意報
我が家のベントグラスでも害虫の被害がありましたが、お問い合わせでも害虫の食害と思われるものが何件か来ています。
病気だと思って対処しているうちに見る見る被害が拡大したという事例は過去のお問い合わせでも意外とありますので、明らかに病気だと分かる特徴が無い枯れ方や密度低下がありましたら真っ先に害虫を疑ってください。
病気の場合は特徴的な枯れ方(こげ茶色に点々と枯れる、パッチ状に枯れる、パッチ周辺部が赤っぽくなるなど)になることが多いですが、害虫の場合は不定形な枯れだったり密度低下だったりします。
不審な枯れが発生した場合にはスミチオンやフルスウィングなどの即効性のある殺虫剤を散布し、その後枯れの拡大が止まるかどうかを観察してください。
病気よりも害虫の方が被害の進行が早いことがよくありますから、早期の対策をおすすめします。
8月の芝生の手入れ 基本作業と注意点
まだしばらくは猛暑が続きそうな予報となっていますので水不足には十分ご注意ください。
また、台風の影響などで雨天続きになる場合には病気の発生リスクも高くなりますから、心配な方はあらかじめ殺菌剤で予防しておくことも有効です。