美しさのピークを迎えた姫高麗芝と天候不良への備え

2022年8月28日(日)

芝生と庭の様子

今日は気温が低めで日中でもそう暑くは感じない天候ですね。

バラも秋の開花期を迎え、調子が悪いなりにがんばって花を咲かせてくれています。

夏場が特に不調だったのは、鉢植えの土の水はけが良すぎたことと、鉢に日光があたって地温が上がりすぎることがかなり影響していたのではないかと推測しています。


来年はそのあたりを改善してみようかと思います。

会社の鉢も以前から日照が気になってたんですよね。こんなに日が当たったら根っこは辛いだろうなと。


バラは油断するとすぐにこうなりますね。


芝生と同じイネ科のレモングラスも、ぼちぼち退色する葉が増えてきました。

芝生は休眠期にはそのまま枯れさせますが、レモングラスは11月頃に地上部分を20センチほど残して刈り取ってから冬を越します。


ベントグラスは軸刈りも構わず刈り高を上げずにいたため、かなりダメージを受けてしまったようです。

傷みのピークは9月上旬ですので、あともう少しの辛抱です。


姫高麗芝は美しさのピークを迎えています。刈り高は25ミリです。


例年、8月20日頃が美しさのピークになります。(長雨などの天候不良が無ければ)


カーブラリア葉枯病が発症していた場所もすっかり完治し、パッチは跡形もなく消えています。(写真は殺菌剤を散布しなかったエリア)


殺菌剤を散布したエリアも、もちろん葉枯病の形跡は消えています。


台風の天候不良に備える

週間予報では8月31日(水)から天候が悪くなるようですが、どうやら台風が発生して近づいてくるらしいです。


あくまで予報なのでどうなるかは分かりませんが、天候不良に備えて少しでも光合成を滞らせないように液体資材を散布しておきました。

スーパー・ポリ・スピリットを1000倍、超ハード葉素を500倍で混合し葉面散布(平米500~600mlをジョウロでさらっと散布)。

ケイ酸やカリなどで光合成の促進に期待です。

これから台風や秋雨前線などで天候不良が続くことが増えると思いますので、資材の散布や殺菌剤などで早めに対処してください。


さて、先日は私事で臨時休業をいただき、ご不便をおかけしまして申し訳ございませんでした。

8月25日(木)に父が他界しまして、8月初旬には近いであろうことは分かっていたのですが、こればかりはあらかじめ予定するわけにもいかず突然の休業とさせていただいた次第です。

おかげさまで家族葬にて見送ることができ、ご理解を賜りました皆さまには心よりお礼申し上げます。

お店の方はぼちぼち営業しておりますので、どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。