2017年05月28日(日)

有機酸資材でキノコ予防策と健全性向上

今日も朝から快晴。朝はひんやりした空気がすこし肌寒さを感じさせましたが、なんとなく水やりしたかったので散水。ワンコの散歩から帰って液肥を散布するころには暑さを感じるようになりましたから、散水して正解だったと自画自賛 ただの自己満足

今日はキノコ予防策と梅雨に備えて健全性向上を目的とした液肥散布です。




本日の芝生管理記録

ケンタッキーブルーグラスは25mmで維持。週2回ペースの芝刈りです。タイミングを逃さないよう、早めの芝刈りを心がけています。


隅のほうでカタバミが再生中。さて、今度はどうしようかな。MCPPを部分的に噴霧するか、もう一度全体にシバキープPro顆粒水和剤をまくか検討中。


姫高麗芝は昨日夕方に15mmで芝刈り。早朝に散水したのでイキイキしています。


キノコ予防策でアルムグリーンを500倍、健全性向上はスーパー・ポリ・スピリットを500倍、資材の浸透性を高めるのと微量葉素の補給を目的としてアクアセーフGを約700倍で混合散布。昨年ヤマボウシの水不足対策としてアクアセーフGをしっかり与えたところ、その付近の芝は他よりも長く緑を維持していましたので、浸透性を上げてやることは水や資材の吸収にもプラスに作用するのではないかと思います。


これからまだまだ密度が上がりますよ。


KBGも夏越しのための栄養をしっかり蓄えさせないと。


今年の春はメールや電話でのお問い合わせが少ないです。全国的に好天のところが多く、トラブルの発生が少ないのではないかと推察しています。天気さえ良ければ問題が生じないことを実感します。

ラージパッチの季節は何事もなく過ぎてしまいそうですので、今度はカーブラリア葉枯病に備えなければ。こいつだけは無農薬での対処がまだ見つかっていません。春にバーナーで芝焼きをしたことで、昨年までとは違う環境になっていると思いますが、それだけで解決できるほどやわな病害では無いと思います。

一応新たな資材をテストすることにはしていますが、どこまで効果を発揮してくれるのかは未知数。6月初旬には症状が出始めますから、これから要観察ですね。