2019年3月17日(日)
ベントグラスの葉の伸びが早くなる
まだ時々寒い日はあるものの、日差しはすっかり春。朝、車のエンジンをかけた直後のオイルの固い感じも薄れ、春本番を実感できることが多くなってきました。
寒地型西洋芝のベントグラスも成長が早くなり、そろそろ芝刈りペースを徐々に上げていく必要がありそうです。
満開となったスイセン。我が家のスイセンは遅咲きタイプなので、この子が満開になると春本番となります。
ベントグラスは昨日17ミリで芝刈り。気温上昇と日照時間が長くなることで成長が加速し始めています。週1回ペースだった芝刈りも、徐々にペースアップが必要です。
これから雑草も旺盛に成長するシーズンになりますが、ベントグラスの密度とアレロパシー(他の植物を排除しようとする作用)はアカカタバミにも勝るのか、非常に興味深いところです。
気温が上がってくると病虫害にも注意が必要です。芝生の健全性が低下すると病虫害リスクも高まりますから、光合成や生理移行を促進する液肥を与えておきました。
スーパー・ポリ・スピリットとハード葉素1号をそれぞれ500倍で混合散布。
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姫高麗芝は今日は草取りのみです。
今後、様子を見ながらpHを下げていく予定です。
生えている雑草は主にスズメノカタビラです。点々としているのが抜いた跡。
今年はまだ土壌処理タイプの除草剤(発芽を抑制する除草剤)を散布していないので、結構な量を収穫。
今後の除草作戦は、もう少ししてアカカタバミが生えてきたらシバキープエース液剤(生えている雑草を枯らす茎葉処理剤)で駆除し、その後5~6月あたりに土壌処理剤のシバキープ粒剤IIを散布して夏雑草を抑制する予定です。
アカカタバミは、根が元気になっている状態だと土壌処理剤が効きにくいという特性があります。
芝生にハード葉素をまいたついでに、花の液肥にも混合して与えておきました。
ハード葉素1号に含まれる鉄や苦土は、花や葉の色を鮮やかにしてくれる効果があります。花に与える場合は1000倍ぐらいで、月1~2回ぐらいを目安にしてみてください。
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今週は一段と気温が上がるようですので、芝生の成長も加速してくれることと思います。成長に合わせて手入れの内容も変えてやりましょう。