日本芝も西洋芝も成長が旺盛になる

3月24日(日)

姫高麗芝は葉が顕著に確認できるようになり、ベントは週2回ペースの芝刈りに

今朝、我が家の看板娘(黒柴)を散歩させているとツバメに遭遇。桜のつぼみも膨らんですっかり春の様相です。

芝生も気温上昇と日照時間の伸びを感じ取っているようで、成長が旺盛になり始めました。


ベントグラスの成長スピードが上がり、芝刈りが週2回ペースになりました。4日前に芝刈りしたのにもうボサボサ気味です。


成長が旺盛になると当然際刈りも必要になります。


17ミリで芝刈りをしてエッジも刈りそろえてスッキリ!


姫高麗芝も葉の成長が旺盛になりつつあり、暖かい日は朝と夕方でも違いを感じるほどです。


先週に引き続き今日も草取り。今年はまだ一度も除草剤を散布していないので、土壌処理タイプの除草剤(根や発芽から薬剤が吸収されて枯れる)を散布した昨年と比べるとスズメノカタビラが多いですね。スズメノカタビラは種をつけていますから、早めに抜き取って起きましょう。


芝生の勢いが増すということは雑草も増えます。アカカタバミがちらほらと顔を出し始めました。

茎葉処理(けいようしょり)タイプの除草剤(葉や茎から薬剤が吸収されて枯れる)は生え始めが一番効きますから、タイミング的には今日散布しても良かったのでしょうけど、風が強かったので薬剤の飛散を考慮して来週以降に持ち越しすることにしました。


予定としては、茎葉処理のシバキープエース液剤(アージランとMCPPが混合してある除草剤)で、アカカタバミを中心に春に生え始める雑草をまずは処理します。


5~6月あたりに土壌処理のシバキープII顆粒を散布して、メヒシバなど夏雑草の発芽を抑制する予定です。


姫高麗芝とベントグラスともに発根促進と肥料吸収を高める目的で、アルムグリーン500倍、アクアセーフG1000倍で混合散布。

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今年も新たな発見を期待して資材のテストをスタートしました。思惑通りに行くのかそれとも期待外れに終わるのか、今シーズンの終わりごろには結果が見えていると思います。

やってみなきゃ分からないことは実践で確認する。これをモットーにみなさんのお役に立てる資材を今年も探求して参ります。


週間予報は晴れマークが並んでいます。まだ気温がそう高くはないのであまり気にする必要は無いと思いますが、もう少し気温が上がってくると天候次第では意外と水不足になることがあります。土壌に水が無ければ芝生は栄養を吸収することができず、光合成もできなくなります。また芝生の黄化も散水不足が招いている可能性がありますので、晴れマークが続く場合は土壌の水分にも気を配ってください。

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