今シーズン2回目の施肥と散水、昨年との成長の違いに見る気付き

2022年4月10日(日)

桜の花が散るとともに庭の花たちも開花へ準備が進む

きれいな花を楽しませてくれた近隣の桜は散ってしまいましたが、我が家のバラはつぼみを膨らませて順調に開花の準備が進んでいるようです。


表の花壇ではスイセンに代わってセージが咲き始めました。


我が家ではゴールデンウイークを象徴する花でもあるエリゲロンも咲き始めました。繁殖力がすごいので特に好みでもない方は植えない方がいいでしょう。ほっとくとあちこちから生えてきます。我が家はこの花が好きなので嬉しいのですが。


今シーズン2回目の粒状肥料散布と春の散水について

春の移ろいとともにベントグラスは成長旺盛に。中2~3日ペースで9mmの芝刈りをしています。


姫高麗芝の方もボチボチではありますが日ごとに緑が増えています。まだ芝刈りするほどではないですが。


例年、秋から休眠期にかけてハゲハゲになってしまう導線部分にも、少しずつですが新芽が出ており夏に向けての修復に期待がかかります。

このエリアでは芝生修復を目的としたオリジナルブレンドの目土をテスト中です。


今日は気温上昇によるさらなる成長を願って万緑-NHTを50g/平米、エンザアミンを20g/平米散布しました。


粒状肥料散布後はもちろん散水。粒状、粉状の資材を散布した後は必ず散水しておきましょう。

肥料成分が散水で土壌中に浸透しますから、過乾燥で土壌がカラカラにならないよう適度に散水してください。

特に更新作業で低刈りをして土がむき出しになっていますと春の乾燥した空気や風によって土の乾燥も進みやすいと思いますので、適度な間隔で散水することをお勧めします。

溶けた肥料成分が土壌中で乾燥してしまうと根を傷める原因にもなりかねませんし、水分が無ければ肥料吸収や光合成もできなくなります。

我が家では週2回ぐらいを目安に散水しています。(雨が降った場合は臨機応変に散水間隔を調整)


散水すると芝生が葉を広げて「よーし光合成するぞ!」という感じになるのがいいですね。


植物育成ライトのエリアはまだ顕著な違いは現れていません。なんとなく他よりは成長が良好かなという感じはありますが、単なる生育ムラかもしれませんのでもうしばらく観察が必要でしょう。

今までは点灯している時間帯(朝3時~8時)の気温が低く光合成にはあまり適した条件とは言えませんでしたから、最低気温が上昇する今後に期待したいところです。


昨年との生育の違いをあらためて確認してみる

こちらが昨年の4月11日の様子。


こちらが本日4月10日の様子。

超暖冬だった昨年の方が明らかに成長が早いのが分かります。


成長が遅い理由の一つとして、除草剤散布のために更新作業を2月初旬に早めに済ませた影響があるかもしれません。

写真で軸(茎)が枯れているのがお分かりいただけると思いますが、おそらく更新作業後の寒さで枯れてしまったものと思われます。少し前には軸から新芽が出ているところもあったので意外と生き残っているのかと思っていましたが、そうではない茎も結構あったようです。


こちらは過去の画像ですが、大半の茎が生きている場合はこのように全体的に茎から葉が出てきますから、その分緑になるのも早くなるでしょう。


では、寒さで茎が枯れてしまったのは立ち上がりが遅くなるというデメリットしか無いのでしょうか。

考えようによっては残っている茎は昨年から生えていたものですからある意味「古い芝」とも言えます。それが枯れて地中から新しい芽が出てくることで新陳代謝が進むという一面もあるのではないかとも考えられます。

はたしてこの現象が今後の成長にどのように影響するのか、非常に興味深いところですね。


庭の一部では出穂(しゅっすい)も確認され、出穂に関する芝生の性質と思われる面白い現象も見られます。そのあたりはまた来週にでもレポートできればと思います。

穂が出てきたらどうすればいいですか?というご質問も時々いただきますが、穂が出てきたら刈ってしまっても大丈夫です。というよりむしろ刈ってしまった方がいいでしょう。

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