芝生用除草剤のその後の様子

2019年11月10日(日)

芝生用除草剤シバキープPro顆粒水和剤の効果を確認

すっかり日が短くなり、夜明けも遅くなってきたのでうっかりすると寝坊してしまいそうになります。夜間も冷えるようになって姫高麗芝の退色が進行しています。ベントグラスはちょうど良い気候でしっかり根付いているようです。


バラ 品種名 ラスベガス

独特の咲き方をするバラ、ラスベガス。花言葉をつけるなら一攫千金?


黄色いミニバラ

品種名が不明ですが黄色のミニバラも秋晴れの下できれいに咲いています。


ベントグラスの様子

ベントグラスは13ミリで芝刈り。ちょうど良い気候でしっかり根付いている様子です。これからどのように増殖していくのか興味津々ですね。


苗をばら撒いただけのベントグラス

ほぐした株をばら撒いただけの部分もしっかり根付いているようです。意外とまき芝工法みたいなやり方でも大丈夫なのかもしれません。


姫高麗芝の様子

姫高麗芝は何もせず。気温低下とともに退色が進んでいます。


姫高麗芝の穂

先週あたりから一部で出穂(しゅっすい)が見られます。この穂が全体的に出てきたら最後の芝刈り(刈り止め)をする予定です。

関連記事:芝生に穂が生えてきた

踏圧で薄くなる芝生

芝生の成長が止まってくると人がよく歩く導線部分は薄くなる一方になります。これは芝生の性質ですから対処しようがありません。来シーズンになって成長が旺盛な時期に回復させるしかありません。


除草剤で枯れたヒメクグ

10月中旬に芝生用除草剤のシバキープPro顆粒水和剤を散布して約1ヶ月が経過。効果の発現が遅い除草剤ですが、かなり効果が顕著になりヒメクグはほぼ枯れてしまいました。


除草剤で枯れつつあるアカカタバミ

カタバミも完全に変色し、後は枯れるのを待つばかりという感じです。


除草剤を散布していないエリアのカタバミ

あえて除草剤を散布していないエリアのカタバミはこのように元気ですから、除草効果が出ているのがよく分かります。


姫高麗芝の退色が進んでいますから、芝生用着色剤を検討している方は早めに施工しておきましょう。退色が進むほど色の乗りが悪くなります。10月に1度目の着色剤を施工した方は、2度目の施工をしておくと色の持ちが良くなりますよ。