姫高麗芝の穂刈り(刈り止め)とベントグラスの耐寒性向上

2021年11月28日(日)

姫高麗芝の穂刈りで今シーズンの刈り止め

今朝の最低気温は2℃。車や家の屋根には降霜が。いよいよ冬ですね。


明け方の冷気で冷え切ったバラには朝日が心地よいことでしょう。お風呂に入ってるような気分かな?


姫高麗芝の退色も順調に進行中。今週から一段と寒くなるのでよりいっそう枯れがはっきりしそうです。


今日は予定していた穂刈りです。ただ、思ったより葉の上へ出ていなかったため、あまり効率よく刈ることはできませんでしたね。

刈り高を下げればしっかり穂を刈ることができますが、冬の間は枯れた葉が布団のような役割(地温保護)をしてくれますからそちらを優して刈り高は下げませんでした。


穂刈りが終わってスッキリ。今シーズンはこれで刈り止めとします。

来春の更新作業まではそっとしておくだけですね。


ベントグラスに耐寒性向上の液肥を散布

ベントグラスは中3日ぐらいのペースで17ミリの芝刈り。刈り高の強制リセットから順調に回復中です。


今朝の冷え込みでごく一部ですがベントグラスにも降霜がありました。


当分雨が降っていないことから、とりあえず散水。


その後、スーパー・ポリ・スピリットとハード葉素1号を500倍で混合希釈し、平米1リットルプラスアルファぐらいを散布しておきました。

カリやケイ酸、糖を与えることで耐寒性向上を期待しています。

散水と液体資材のタイミングが重なった場合は、先に散水をして後から液体資材を散布しています。そうすることで葉面に付着した資材を洗い流すことを防げます。肥料は葉面吸収も可能ですから、洗い流してしまうともったいないですし。


冬支度が進む芝生を横目に庭にはすでに春の便りも。スイセンが成長中です。芝生の来シーズンも楽しみですね。


自宅の庭でレインボー散水なんて遊びでやってますけど、先日ドライブ行ったときに山の手前に虹が見えるという現象に出くわしました。夫婦ともども初めてこんな現象を見たので車の中でワーワー騒いでおりました(笑)

ちょこっとこぼれ話でした。

では寒くなりそうですのでみなさんご自愛を。