2017年06月11日(日)
カーブラリア葉枯病が大好きな梅雨
1年で最も嫌な季節、梅雨に入りました。春からの好天のおかげで葉枯病は発生していませんが、なんとなく気配は感じます。本格的な梅雨空になったらパッチが出てきそう。今年はどこまで抑制できるでしょうか。
春のバーナーの芝焼きで越冬した菌はかなり殺菌できていると思いますが、いかんせん我が家の環境は、土壌の水はけも風通しも良くないという葉枯病が最も好む環境ですから、まだまだ油断はなりません。
本日の芝生管理記録
ケンタッキーブルーグラスは25mmで維持。雨で芝刈りのタイミングを逃さないよう、こまめに芝刈り。
姫高麗芝は20mmで芝刈り。これからさらに密度が上がるでしょう。
一昨年までラージパッチが毎年のように発生していた場所も、昨年と今年は全く問題なし。今年は特に好天が功を奏していると思います。天気さえ良ければ本当に芝生の手入れは楽なんですけどね~。
花壇ではビオラとパンジーがまだがんばっています。
植え替えをサボっているだけ
硫安とハード葉素1号をそれぞれ500倍で混合散布。硫安は窒素で成長を促進することと、生理的酸性の性質を利用して土壌のPHが上がらないようにする目的で、ハード葉素1号は光合成を促進して窒素過多による不具合の抑制を目的としています。
先週椿油粕でミミズ対策をしましたが、その3日後に雨が降ってくれたおかげで、残っていたミミズが出てきたようです。死骸がいくつか確認できました。椿油粕散布後、数日以内に雨が降るタイミングはとても効率よく駆除できますから、ぜひお試しください。
話は全く変わりますが、私もアラフィフになって体力的な衰えを実感するようになってきました。体力の低下は年齢を感じる理由の一つなのですが、それ以外にも「ああ自分もそこそこの年齢になったのだなあ」と感じることがあります。それは「報道に出てくる犯罪者が年下になってゆく」というもの。昔は「逮捕されたのは45歳会社役員で~」などとニュースになると「悪いおっさんがおるんもんやなあ」と思っていましたが、今は自分の方がおっさんのことが多い。「悪いおっさ...いや、悪いやっちゃ」と言葉に詰まってしまうこのごろです。芝生に癒されながらがんばろう。