2017年06月25日(日)

雨ニモマケズ、カッパ着用SGF散布

先週までの好天から梅雨空に一変しました。土曜日に雨雲レーダーを見ながら時間調整して芝刈りを実行。梅雨時期は芝刈りのタイミングを逸しやすいので要注意です。予報通り、芝刈りの後に雨が降り始めたので、カッパを着てスーパーグリーンフードの散布。雨による多量の水分は、SGFの臭いを一晩で消してくれます(ただし気温がある程度上がっている時期)。




本日の芝生管理記録

女房が新しい花を鉢植えしてくれました。彩りがあると庭の雰囲気はがらっと変わります。


KBGは25ミリで維持。これから雨が多くなるので、タイミングによっては中1日とか2日連続で芝刈りすることもあるかもしれません。


姫高麗芝は前日の夕方に20ミリで芝刈り。芝刈り後、夕方から夜にかけて強めの雨が降る予報でしたので、カッパ着用でスーパーグリーンフードを平米100g散布。有用微生物を投入することで病原菌が増殖しにくくなることを目的としています。雨による大量の水分は、新鮮なSGFであっても一晩で臭いを消してくれます。人工の散水で同じ事をやると、水道代で目玉が飛び出ることになりそうです。


ところどころ色が濃いのが分かるでしょうか。我が家の看板娘、黒柴の伊勢ちゃんがおしっこをしたところです。優良な液体肥料です。


肥料成分を入れたかったので、硫安300倍、ハード葉素1号500倍、アクアセーフGを1000倍で混合散布。この時期にしては濃いめの液肥となりますが、雨が降って湿っていることと、気温があまり上がらない予報なのでこの希釈にしてみました。今年は私の勘違いから、粒状肥料の散布が例年より1回少ないので、少々大目に入れても問題ないだろうと踏んでいることもあります。


明日ぐらいから色が濃くなるかな。


本格的な梅雨空に急変しましたので、葉枯病もそろそろ出てきそうな感じです。部分的には、パッチまではいかないものの気配を感じるところもあります。春の芝焼きによる滅菌と病害予防資材の組み合わせでラスボス的病害の葉枯病をどこまで抑制できるのか、今シーズンも戦いが始まります。