ベントグラスに黄変

2017年12月10日(日)

ベントグラスが部分的に黄化

今年の12月は寒い日が多いですね。ただ、本格的な降霜がまだですから最低気温はさほど低くないのかもしれません。昨日から今日にかけては少し寒さが緩んでいますが、明日から真冬の寒さになるとの予報。今日はベントグラスの耐寒性向上資材の散布です。




2017年12月10日(日)の芝生管理記録

落葉が進んだヤマボウシ

ヤマボウシの落葉が進み、落ち葉集めももう少しで終わりです。女房が毎日がんばってくれました。


越冬前のレモングラス刈り取り

レモングラスの刈り取りも終わり、いよいよ冬本番です。こちらも女房ががんばってくれました。


2017年12月10日の姫高麗芝の様子

気温が低い日が多く、姫高麗芝の退色も進んで休眠へまっしぐら。気温が低くて穂があまり成長しないので、もう少し待ってから穂刈りの予定。


一部黄変が発生したベントグラス

ベントグラスは13ミリで芝刈り。寒さとともに成長が衰えてるせいか刈り草の量がかなり減りました。黄変が発生していますから、病害か障害の影響もあるのかもしれません。


ベントグラスの黄変箇所

黄変箇所はこんな感じです。本来なら殺菌剤で対処しておくべきなんでしょうが、この症状は今後どうなるのだろうという興味もありますから、このまま様子見です。


硝酸カリやケイ酸、糖、鉄の入った液体肥料

スーパー・ポリ・スピリットとハード葉素1号を500倍で混合散布。耐寒性向上と鉄不足による黄化の対策が目的です。スーパー・ポリ・スピリットにはカリの中で最も吸収が早いとされる硝酸カリが含まれているため、素早くカリを効かせたい時に有効な資材です。


ベントグラスは本当に葉が繊細で柔らかく、その分病害リスクは高いのかもしれません。耐病性を高める資材を使いながら今後の様子を観察してみます。

話は変わって、10月に息子が西日本ダートフェスティバルに参戦したのですが、なんとS2クラスで優勝してしまいました。西日本各地の猛者やベテランが参加する大会で、そう簡単には勝たせてもらえない条件でしたが、あっぱれの勝利です。その時の走りが下記の映像です。