2018年2月11日(日)
有機酸資材で発根を促して立ち上げ促進
有機酸酵素EXの散布で発根促進
ここ1週間ぐらい本当に寒かったですね。温暖な福山市でも朝の最低気温が氷点下の日が続き、-5℃の日が3日ほど続いたこともありました。日中も寒かったのですが、日差しには春を感じることもあり芝生の芽吹きが近いことを実感します。
今週も有機酸資材で根を刺激して春の立ち上げ促進計画を継続です。
今日も気温が低く風が冷たい一日でしたが、日差しには春の気配を感じます。写真だけ見たら小春日和に見えるでしょ?
最も休眠が深まっている時期ですが、姫高麗芝には青みが残っています。着色剤による影響もありますが、冬枯れした葉の中にちらほら青い葉が残っています。芝焼きは燃えにくいかもしれません。
先週エッジカットした駐車場部分はスッキリ!
芝切り一番でエッジカットしている様子です。
連日の氷点下と降霜でさすがの寒地型芝ベントグラスにも枯葉が増えました。アントシアンは思ったほど出てないですね。カリや糖による耐寒性向上策が功を奏したのだと思いたいですが、LS-44という品種の性質としてアントシアンが出にくいのかもしれません。
近くで見ると枯葉が増えているのがわかります。ケンタッキーブルーグラスも冬には枯葉が増えていました。
発根促進を目的として有機酸酵素EX、耐寒性向上を目的としてハード葉素1号をベントグラスに混合散布。それぞれ500倍です。姫高麗芝には有機酸酵素EXのみを500倍で散布しておきました。
これらの資材は花にも非常に良い効果を発揮しますので、ついでにあげています。ハード葉素1号は月2回ぐらいのペースであげておくと花と葉の色が鮮やかになります。
そろそろ寒気が抜けて気温上昇の時期に入りそうです。来週には春の更新作業をスタートする予定です。雨が降りませんように。