姫高麗芝の更新作業・ベントグラスの施肥

2018年2月18日(日)

春の芝生の立ち上げを本格化する

姫高麗芝の更新作業とベントの粒状肥料散布

風は冷たいですが日中の日差しはすっかり春になりました。いよいよ春の芝生の立ち上げを本格的にスタートします。姫高麗芝は春恒例行事の更新作業、ベントグラスは万緑-NHTとエンザアミンを与えて生育促進です。作業は昨日と今日の2日に分けて行いました。




2018年2月17日のベントグラスの様子

これは昨日のベントグラスの様子。姫高麗芝の更新作業ついでに13ミリで芝刈りをしてみましたが、休眠中ですのでほとんど成長しておらず刈り草は極少でした。


冬枯れした姫高麗芝を低刈り

姫高麗芝の更新作業は低刈りからスタート。芝焼きで枯れ芝を焼いてしまう予定なのであまり低くは刈っていません(13mm)。

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根切り刃オプションを装着したリョービ芝刈り機

低刈りの後は根切り刃オプションを装着したリョービの芝刈り機でサッチングも兼ねたバーチカルカット(根切り)。


根切り刃オプション装着時の刈り高設定

根切り刃を装着した場合、一番低いところから一つ上の刈り高に設定して作業しています。


こぼれたサッチ

一番低い刈り高にしたほうが根切り効果は高くなりますが、土を巻き上げる量が多くなるせいかサッチが集草箱に入りにくく写真のようにこぼれてしまいます。こぼれた刈り草を後で集める手間がかかりますので、作業性とのバランスを考えて設定しています。


根切り作業が完了した様子

根切り作業完了直後の様子。芝生の上には集草しきれなかったサッチが散乱しています。


低刈りとサッチング完了

芝刈り機をスイーパー(落ち葉などのゴミを集める道具)代わりにしてサッチを回収。根切りによって毛羽立った芝を刈り取ることも兼ねています。ここまでが昨日の作業。およそ2時間程度です。


ローンスパイク

ここからが本日の作業。曇りの予報でしたが朝から快晴で絶好のガーデニング日和。ローンスパイクによるエアレーションを実施しました。


エアレーション完了後の様子

ほぼ等間隔に開けた穴。間隔を詰めてやればエアレーション効果が高まります。お好みで調整してください。

管理人宅は約50平米ほどですが、およそ1時間ぐらいの作業になります。


粘土質の土壌

スパイクを引き抜くときに土がついて出てくることがありますが、こうして見るとあらためて粘土質だなあと思います。


粒状肥料の万緑-NHTとエンザアミン

少し気温が上がりつつあるので、ベントグラスには積極的に栄養を与えておきます。万緑-NHTを平米60g、エンザアミンを平米20g散布しておきました。予報では明日と明後日が雨になりそうなので、そこでしっかり溶けるのを期待。でも、ちょっと予報が怪しくて、スカをくらいそうな気配。


芝焼き用のガスバーナー

この後は芝焼きの予定なんですが、面白そうなバーナーがあったので入手しました。特許出願中の新方式を採用しているそうで、カセットガス1本でも火力が強いとのこと。


ガスバーナーの火力表示

ガスバーナーの火力表示はこんな感じ。芝焼きにバーナーを使用する場合、15,000kcal程度はあった方が効率が良いと思います。このバーナーは市販のカセットガスでOKとなっているのも魅力です。(他のバーナーは自社のカセットガス指定のものが多い)


芝焼きをする際の管理人の個人的な基準として、1.ご近所さんが洗濯物や布団などを干していないこと、2.芝生が乾燥していること、3.風が無いもしくは弱いこと(火の粉が飛ばない)、という三つの条件を最低限クリアすることとしています。ご近所さんに迷惑をかけないことが一番ですね。

条件がよければこの後作業する予定ですが、実施した場合は来週レポートします。