2018年3月4日(日)
先週の際の処理の続きとベントグラスの芝刈り
はがした芝生の土落としと混合液肥散布、ベントグラス芝刈り
今日は朝から快晴、絶好のガーデニング日和。お出かけした方も多いんじゃないでしょうか。
本日の芝生作業は、先週際の処理をした際にはがした芝生の土落としと初期成育促進のための混合液肥散布、ベントグラスの芝刈りです。
遅咲きのスイセンも花芽がだいぶ出てきました。
快晴の元、ヤマボウシも芽吹き始めています。春が加速しているのを感じますね。
ベントグラスは完全にスイッチが入りました。まだ上方向への伸びはさほどでもありませんが、密度がぐっと上昇しているのが見てとれます。まだしなくても良かったのですが、はやる気持ちから13mmで芝刈り。案の定、ほとんど刈り草はありませんでした。
姫高麗芝は肥料を与える以外はほとんどすることがありませんので、先週際の処理ではがした芝生の土を落とします。
芝生をはがすと、このように土が付着した状態になります。以前はこの土を落とす作業に苦労していたのですが、とある道具を使うと簡単に落とせます。
これがその道具。金属製のミニ熊手とでもいいましょうか。芝生の土落としだけでなく、芝生のデコボコの凸部分を削ったり、草引きなど、いろいろ応用できる便利な道具です。
土と芝生をほぐすようにザクザクと突き刺すだけで簡単に土を落とすことができます。
■作業している様子
するとこのように土が落ちてふわふわの軽い状態になり、簡単に燃えるゴミとして廃棄することができます。(廃棄方法については地元自治体にご確認ください)
芝生をはがす作業をする時に、こうやって芝生の構造を観察することで、また芝生の理解が深まることがあります。
芝生はランナーが生きていればいくらでも増殖しますので、写真のようなランナーを数センチ単位ぐらいにカットしてばら撒けば芝生になります。芝生の圃場ではこういうやり方で芝生を増やしています。(まき芝工法)
とりあえず簡単に土落としだけ済ませて終了。続きは次週以降にやります。
最後に初期成育を促進する目的で混合液肥を散布。活根彩果は発根とアミノ酸による栄養供給、花工場はリン酸多めの液肥として投入。それぞれ500倍で混合散布です。参照:液体肥料の混合
適度に雨が降りそうな予報なので成長が促されそうです。姫高麗芝は今週粒状肥料を入れようかと思っていたのですが、ある程度芽吹いてからにするため次週以降に見送りました。
姫高麗芝はそろそろ軸が起き上がって芽吹くと思います。今後の成長が楽しみです。
おお〜!
金属製のミニ熊手!
めちゃんこ欲しくなりました(*^^*
勉強になります(^^/
精力的に手入れしてらっしゃいますね。
ミニ熊手は重宝してます♪
昔、芝生をはがした後苦労していたのはなんだったのかというぐらい(笑)