液体肥料で夏の栄養補給

2020年8月30日(日)

スーパー・ポリ・スピリットとアクアセーフGで栄養補給

梅雨が長かった分の反動が来ているのか、今年の残暑は厳しいですね。昨日も夕方芝刈りしましたけど17時頃でも34℃でした。暑さはすごいですけど日は短くなってますから夕方の作業時間が意外と取れなくなってるんですよね。そういうところにシーズン終わりが近づいていることを感じます。


連日の猛暑でバラも少々ぐったりしてる感じです。鉢植えなので毎日散水です。水が本当にぬるい。そろそろまとまった雨で地温下げて欲しいです。


寒地型のベントグラスですが、猛暑をしっかり耐えています。パッティンググリーンみたいな3ミリ4ミリの過酷な世界でなければ相当耐暑性がありそうですね。梅雨頃から思うような手入れができず軸が上がって葉が短くなってますけど、猛暑どこ吹く風?といった感じです。予想としてはもっと枯れてしまうと思っていました。傷みのピークは9月上旬だと思いますので、まだまだ油断はなりませんが。


姫高麗芝は昨日の夕方に30ミリで芝刈り。好天のおかげで今が一番きれいな状態になってます。朝夕の日差しは何となく秋になってきましたが気温とのギャップがすごい(笑)


梅雨時期に発生していたカーブラリア葉枯病はすでに完治し、今は健全性をできるだけ高めておくように気をつけています。


スーパー・ポリ・スピリットとアクアセーフGで夏の栄養補給。8月は粒状肥料を入れませんので、液肥で少しずつ補給しています。スーパー・ポリ・スピリットはチッソ・リン酸・カリ、アクアセーフGは土壌浸透剤なのですがミネラルが豊富に入っていますから、栄養素としてはお互いを補完し合う関係になります。それぞれを1000倍希釈で散布しました。


ピークが過ぎようとしているものの、まだまだきれいな姿を見せてくれるはず。しっかり手入れをしていきましょう。


私が外で作業している間、ワンニャンズは涼しい部屋の中でこの通り。いすずは寝相が悪い。


寝相がかわいいのはいずも。


伊勢はへちゃげたように寝ます。


さて、9月に入ると粒状肥料や土壌改良材、除草剤などの散布時期になりますが、残暑が厳しい場合は葉焼けや薬害にはくれぐれもご注意ください。特に除草剤は最高気温30℃超えが続くうちは散布しない方がいいです。連日30℃を下回るようになってから散布しましょう。肥料などの資材も暑い日中の散布は避けてください。せっかくきれいに育った芝生ですから、きれいな状態を維持できるようご留意ください。

我が家も9月に入ったら、万緑-NHT、エンザアミン、スーパーグリーンフードを散布する予定です。雨がうまいこと降ってくれますように。