液体資材の冬期保管の注意点

2021年12月4日(土)

ベントグラスの際刈りと液肥散布

順調に冬を迎え姫高麗芝は枯れが進んでいます。先週の刈り止めで今シーズンはほぼ作業終了、やるとしたら際の処理ぐらいですかね。


さあこれからベントグラスをいじろうかなという時に伊勢が登場。女房が毎日朝夕庭で散歩させてます。この後、立派な固形肥料をまいてくれました。


ベントグラスは中3~4日のペースで17ミリの芝刈りをしていましたが、さすがに終日適温を外れるようになり成長が衰えてきましたのでそろそろ週1回ペースでも良さそうです。


今日は久しぶりにハサミで際刈りをし、散髪したてのような仕上がりに。

つい先日私も散髪に行ったのですが、夏の間短めにしていたのをそろそろ伸ばそうと思っていたのにおしゃべり好きな散髪屋のマスターは話に夢中で切り始め、少しハサミを入れてから「そういえば今日どうするんじゃったっけ?」と。

千鳥の「ちょっと待てぃ!」のボタンを心の中で押しながら「もうハサミ入れけえしょうがないわ、それに合わせて長めにしといて。」マスター「ごめんごめん」20年来の付き合いなのでこんな感じです。


さて話を戻して、今日は耐寒性向上を目的として液体肥料の混合散布。スーパー・ポリ・スピリット、ハード葉素1号、アクアセーフGを各1000倍で混合し平米1リットル強を散布しておきました。


液体資材の冬期保管の注意点

これから本格的な冬の寒さになると夜間から朝にかけて氷点下になることも増えてくると思います。寒い地域ではマイナス5℃とか10℃またはそれ以下になることもあるでしょうし、温暖な地域でも強烈な寒波が来るとかなり低温になることがあるでしょう。

そういった状況になった時に屋外の倉庫など低温の影響を直接的に受ける場所に液体資材を保管していますと凍結することがあります。

液体資材が一旦凍結しますと変質する場合もありますので、冬の間はできれば凍結のリスクが無い場所へ移動しておいてください。そうすることで来シーズン使えなくなってガッカリということが防げます。

特に写真のように中身が少なくなっているものはより凍結しやすいと思われますので注意が必要です。