2023年03月05日(日)
更新作業 第三弾で土壌改良材と肥料散布
今日も朝から快晴で絶好のガーデニング日和。
写真の枕木の門柱は22年間芝生とともに庭のシンボルとして活躍してくれましたが、近々外構のリフォームを予定しており表札以外はお役御免となります。長い間お疲れ様、ありがとう。
ベントグラスは気温上昇で一気にスイッチが入りそうです。今日も日中が暖かかったせいか、朝と昼頃でも様子が違う感じでした。そろそろ芝刈りをスタートさせねば。
低刈りが終わった姫高麗芝も今週は一気に気温が上がりそうですので徐々にスイッチが入ってくると思います。
スイッチが入り始めると軸(茎)がグーっと起き上がってきます。
活気づきそうな姫高麗芝を応援するべく、今日は土壌改良材と肥料散布です。
まずはスーパーグリーンフードから。
散布量は平米100g。(あくまでも目安です)
ドロップシーダーでなるべく均等になるように散布し、踏圧で薄くなる部分に多めに散布しておきました。
この後軽く散水してスーパーグリーンフードを落ち着かせてから次の工程へ。
SGFの次は肥料散布。
例年なら万緑-NHTとエンザアミンの組み合わせでいくところですが、今年はハイアップを肥料としてシーズン通じて使用してみることに。
ハイアップは万緑-NHTとエンザアミンのおいしい部分を合体させたような資材ですが、チッソ・リン酸・カリが少なめ(3:2:1)ですので、肥料として機能させるためにメーカーさん推奨の施用量より多めに散布する予定です。
チッソ換算で1回あたりの施肥量は平米2~3gぐらいが目安になりますから、平米70~100gの範囲で散布すれば相応の施肥量になると目論んでいます。
今日はSGFを散布したことと立ち上がりでまださほど肥料をガンガン吸収する時期でもないことから平米70g(チッソ換算で約2g)で散布。従来なら万緑-NHTを平米50g、エンザアミンを平米20gほど散布しています。
粒剤スプレイヤーを使ってサクっと散布、と言いたいところですが、まだ資材の散布感に慣れていないので9mm穴の噴板を使ってゆっくり散布で様子見しました。
次回は噴板無しでスピードアップに挑戦してみようかなと。
散布後はたっぷり散水して仕上げ。平米10リットル以上がたっぷり散水の目安です。
散水が必要な資材と液体資材を同時散布する場合の注意点
最後にキトサン溶液スーパーグリーンを300倍希釈で平米600mlほど散布して終了。(葉を低刈りしたので葉面散布とは書きにくい笑)
肥料や土壌改良材のようにたっぷり散水が必要な資材と液体資材を同時散布する場合は、先にたっぷり散水を済ませてから液体資材を散布してください。
逆にしますと散布した液体資材が流れてしまったり薄くなってしまい、効果が半減してしまうことがあります。
さて、これで春の更新作業は終了となります。後は気温上昇とともに萌芽が活発になるのを待つばかりです。初芝刈りが待ち遠しいですね。