2023年05月14日(日)
芝生と庭の様子
庭のリフォームも施工が完了し、残すはモルタル乾燥の養生期間となりました。人が歩くのは問題ないのですが、駐車可能になるのはもう1週間ぐらいかかるようです。
門塀の裏側には水場を設置してもらい、芝生への散水や液体資材の希釈、洗車などがやりやすくなりました。
ベントグラスは13ミリで維持中。芝刈りペースは週2回です。
姫高麗芝は3週間ぶりに芝刈り。
リフォームの内容からして芝生全体が作業場のようになっていたため、このようなコンクリ片や小石がちらばっており、芝刈り機が噛まないようまずは回収から。
写真から作業時の踏圧によって芝生がヘタっている様子が分かりますね。(もちろん施工していただいたスタッフのみなさんには感謝しかありません。踏圧による傷みはお願いした作業内容からも想定していたことです)
リスキーな除草剤テストによる薬害と二重に負担になっていたことと思いますが、施工も終わり薬害もピーク越えしていますから今後は再生を楽しみに待つばかりです。
ヤマボウシを撤去した場所が裸地化していますが、ここもやがて周辺から芝生に覆われることでしょう。
庭の端の目立たない部分の芝生を少しだけはがし、それをほぐしてまき芝工法のような感じにすると再生が早くなると思いますが、私はじらされるのが結構好きなので(変態)、基本的には自然な成長にまかせようかなと。
今日は粒状肥料を散布する予定にしていましたが、もう少しスーパーグリーンフードの効果が現れてからでもいいかと判断し、来週に延期しました。
週一ペースで恒例となっているキトサン溶液スーパーグリーンの散布のみ実施。300倍希釈で葉面散布(平米500ml程度をジョウロでさらっと散布)。
早速ガーデンシンクが役に立ちました。
気温上昇による病気の移り変わり
この春は昨年8月から継続しているキトサン溶液スーパーグリーンの定期散布(冬の間も月2~3回程度散布)のおかげか、ラージパッチは発生しませんでした。
高麗芝の定番的な病気であるラージパッチは春から梅雨頃までが多発する時期になり、過去の経験からすると最高気温26~27℃ぐらいまでが発症しやすい時期だと感じます。
週間予報では28℃を超える日がチラホラ出てきますので、そろそろラージパッチからカーブラリア葉枯病へ定番的な病気がシフトし始める時期になります。
おそらくキノコ(フェアリーリング病)も気温と天候次第で活発になってくることと思います。
葉枯病は殺菌剤(ロブラール水和剤、ラリー水和剤など)の早期散布で抑制が可能です。一度発症すると毎年のように出てくる病気ですので、気になる方は早めの対処をしてください。
殺菌剤の散布には必ず展着剤をお忘れなく。
キノコ対策は、無農薬で対処するならキトサン溶液スーパーグリーンやアルムグリーン、有機酸酵素EXなどの有機酸資材を週1回ペースで散布すると抑制しやすくなります。ただ、薬ではありませんから庭の端の通気性や日当たりの悪い部分には数本生えてくることがあるかもしれません。
より完璧を目指すならフェアリーリング病に適用のある殺菌剤を予防的散布すると確実でしょう。
今後は害虫被害も出やすくなりますから、不自然な枯れや密度低下にもご注意ください。
ヤマト運輸からのお知らせ
日頃みなさまにお世話になっている松浦商店ではヤマト運輸と契約しております。
ニュースで見聞きした方も多いと思いますが、2024年問題で人不足に拍車がかかることが予想されるため、ヤマト運輸でも影響が出るようです。
一つは6月1日から転送が有料になることです。
今までは転居や住所間違いなどで違う場所に荷物が到着した場合、転送は基本的に無料でしたが、今後は有料になります。(事前にお客様に連絡の上で有料転送するかどうかを決定するとのことです)
もう一つ、こちらは関東地方限定なのですが、松浦商店のある広島県から関東地方へのお届けが1日余分にかかるようになります。
現在は出荷の翌日14時以降からお届け可能なところ、6月1日からは出荷の翌々日午前からお届け可能になります。
6月1日から関東地方への翌日配達がお受けできなくなりますのでご了承ください。
松浦商店は今後も変わらず迅速出荷をモットーに営業いたします。
何かとご不便をおかけいたしますが、昨今の物流事情を鑑みご理解を賜りますようお願い申し上げます。