秋の施肥第二弾と散水時間の短縮

2024年9月29日(日)

秋の施肥第二弾 ハイアップの散布

もうすぐ10月だというのに相変わらず真夏日が続いていますが、日差しはすっかり秋になりました。

昨日の芝刈りから刈り高を30ミリに上げ、休眠期に冬枯れした葉をなるべく多く残せるようにしています。冬枯れした葉が地温を保護してくれることを期待しています。


夏の間は雑草もほとんど生えず、病虫害も無く、猛暑でも障害が発生せず、健やかに育ってくれました。週1回ペースで散布しているキトサン溶液スーパーグリーンの効果が積み増しされているのを実感しています。


秋の施肥は、緑化期間の延長と来年春の立ち上げに影響します。先週の日曜日に第二弾としてハイアップを平米50g散布しておきました。(秋の施肥第一弾はこちら

今年の施肥のスタンスは、スーパーグリーンフードをメインの肥料と位置付けて、ハイアップはサッチ分解剤および健全性の促進を目的として散布しています。

あとは10月にスーパーグリーンフードを平米150g程度、ハイアップを平米50g散布して、今シーズンの施肥は終了とする予定です。


10月には除草剤の散布も予定しています。秋に土壌処理剤を散布し、春から夏は茎葉処理剤で対処するとどんな感じになるのか、について来シーズンにかけて実験してみる予定です。

秋の土壌処理剤が休眠入りにどれぐらい影響を与えるのか(除草剤を散布した方が枯れが早くなるのではないか)、この点についても興味深いところです。


散水シャワー交換による散水時間短縮

この夏は本当に猛暑が厳しく、60年近く生きてきた中でも最高ランクに位置付けられるぐらいでした。

雨もほとんど降らず、散水回数も例年と比べるとかなり多くなっていると思います。水道料金の請求が来るのも怖い(笑)


そんな中、水量の多いシャワーヘッドというのを見つけまして、8月から使っているのですが、散水時間が短縮できて非常に重宝しています。

写真右が今まで愛用していたシャワーヘッド、これはこれで結構気に入って使っていました。

写真左が水量が多いシャワーヘッド。メタル製とプラスチック製があるようで、私が選んだのはメタル製なので、見た目は小さいですけど少しズッシリ感があります。この重さについては好みが分かれるところと思いますが、個人的には嫌いではないですね。


実際にどれぐらい水量が違うのかを確認するため、10リットルのバケツが何秒でいっぱいになるのかを計測してみたところ、古いシャワーヘッドが約25秒、新しいのは約19秒、およそ25%の時間短縮になりました。

我が家の芝生は約40平米ですから、そこに平米10リットル散水することを想定すると、約4分ほど時間短縮できることになります。たかが4分ですが、朝のせわしない時間帯に4分の短縮はありがたいものです。

しかも今年のような猛暑で雨が降らない夏の場合は、2日に1回のペースで散水が必要になりますから、そのありがたみも大きくなります。


このシャワーヘッドに興味がある方はAmazonをのぞいてみてください。商品ページはこちらです。


10月に入ると芝生の成長に急ブレーキがかかり、来期のための栄養蓄積へとシフトしてゆくと思います。なるべく負担をかけないように、病虫害もできるだけ発生させないようにするのが休眠期までの重要なポイントになります。

真夏の延長で毎日の散水を続けていると病気が発生しやすくなったりしますので、気温などの状況を見ながら散水ペースを落としてゆくことも大切です。我が家も今週から2日に1回のペースを3日に1回に落とす予定です。