再生する芝生を見ながら踏圧の負担を再認識

2023年05月21日(日)

芝生と庭の様子

今日は夏日の予報通り朝から快晴。団地内の公園清掃で一汗かきました。


つい先日までこのようにたくさんの花を咲かせていたバラも夏の装いへ少しずつ変化。


庭のリフォームが終わってバラを元の位置に戻す際に女房が軽く選定をしてくれました。


他のバラの花が終わっていく中でモナリザががんばってくれています。


ベントグラスは13ミリで維持中。相変わらず週2回ペースの芝刈りです。

今後は少しずつ刈り高を上げていく予定です。


姫高麗芝は20ミリで芝刈り。週1回ペースです。

除草剤テストの薬害や庭リフォーム作業の踏圧によって発生した傷みは、スーパーグリーンフードの散布もあって順調に回復中です。

飛び石部分はターフカッターの芝切り一番で際の処理をしておきました。


資材の搬入で特に踏圧が激しかった部分は他よりも再生に時間がかかりそうです。

芝生にカットした跡があるのは、門塀に設置した照明の電源コードを埋設したためです。


踏圧による芝生への負担を再認識

今回のリフォーム工事を通じ、人間の踏圧がいかに芝生の負担になるかという点を再認識させられました。

工事をしてもらう箇所が芝生を囲むように存在していたため、複数の職人さんが毎日のように芝生の上で作業したり歩いたりしているような状況で、我が家の芝生としてはこのレベルの踏圧は初めての経験でした。

リスキーな除草剤テストの薬害も相まって、あれよあれよという間に芝生に傷みが発生しました。


ところが、作業が終わって踏圧が無くなると、今度はあれよという間に再生が進みました。

もちろん、気温が上がって芝生の生育が良くなったことや、スーパーグリーンフードの散布も再生促進になっているとは思いますが、やはり踏圧が無くなったという点が非常に大きいと感じます。

芝生再生には養生期間が必要である理由を、あらためて実感した次第です。


気温上昇による芝生の成長をさらに加速させるため粒状肥料散布

スーパーグリーンフードを散布して再生が順調に進み、気温も急上昇でさらに生育がよくなりそうな気配ですから、粒状肥料を散布して成長を加速させます。

万緑-NHTとエンザアミンのおいしいところを合体させたようなサッチ分解剤のハイアップを平米70gほど散布。

資材の位置づけとしてはサッチ分解剤となりますが、チッソ・リン酸・カリも3:2:1含んでいますので、少し多めに散布して肥料の代わりとして実験中です。

例年通りの万緑-NHTとエンザアミンなら、万緑-NHTを平米50g、エンザアミンを平米30gほど散布していたと思います。


肥料散布後はもちろんたっぷり散水。

散水後の芝生のみずみずしさは、いつ見ても美しいですね。


ベントグラスもみずみずしい!


SGFを与え、肥料も与え、気温が上昇となると今週はかなり再生が急加速するのではないかと期待しています。

松浦商店では有機酸資材のご注文が増えていますので、キノコがぼちぼち発生し始めているのではないかと思います。生えてないうちからの散布が効果的ですので、早めの対処をおすすめします。