2017年02月26日(日)

芝焼きとエアレーション

今日は更新作業第2弾、芝焼とエアレーションです。以前、一部だけ芝焼をしたことがあるのですが、全面芝焼はこれが初めてです。




本日の芝生管理記録

花壇の花たちも日増しに元気になります。


鉢植えのビオラも花が増えてきました。


ケンタッキーブルーグラスは成長こそまだ緩慢なものの、なんとなく目覚めたかなという感じがします。エアレーション(ローンスパイク)で根を刺激しておきました。


姫高麗芝は昨日夕方にカセットガスのバーナーで芝焼きをしました。夕方にしたのは、ご近所さんが洗濯物や布団をしまいこんでからという理由です。



ここ2週間ほどは定期的に雨が降りましたから、芝生も湿り気味。火力強めのバーナーをもってしてもなかなか焼けず、時間をかけているうちに日が暮れ、焼き加減がかなりムラになってしまいました。使用したカセットガスは全部で6本。もっと乾燥していたら効率よく焼けたのではないかと思います。どうせならもうちょっと焼いておきたいところですが、今週半ばにまた雨が降る予報で、次週も湿っぽい芝になりそうな予感です。さて、どうしようかな~。


芝焼きのデメリットといえばこれ。炭が付着してできた足跡。看板娘(黒柴)の伊勢の足跡ですが、当然伊勢の足の裏も真っ黒です。


ケンタッキーブルーグラスには、活根彩果500倍とスーパー・ポリ・スピリットおよびハード葉素1号を1000倍で混合散布。姫高麗芝は、活根彩果500倍とスーパー・ポリ・スピリット2000倍で混合散布。どちらも発根促進が主目的の液肥散布です。姫高麗芝は3週連続して有機酸酵素EXを散布してきましたので、根の刺激は十分できていると思います。


姫高麗芝の更新作業も終わり、後は萌芽を待つばかり。温暖な地域では3月上旬が芽吹きの目安ですが、今年はちょっと早いかもしれません。芝焼きで黒くなった分地温が上昇しやすくなり、初期成育が促されることも期待できます。来週か再来週あたりは成長を促すための粒状肥料の散布を予定しています。

更新作業については、下記のページもご参照ください。

2月の芝生の手入れ
春の手入れは何から始めればいいの?