寒地型西洋芝に立ち上げの栄養補給

2021年1月23日(土)

ベントグラスにスーパーグリーンフードを散布

西日本では3月4月並みの気温になったかと思えば関東では都内を含む積雪の予報。最近の天気は地域差が大きい傾向を感じますね。しかし春は確実に近づいていますので、芝生愛好家としては春の立ち上げに力を入れたいところ。今日はベントグラスにスーパーグリーンフードを散布し、立ち上げの栄養補給をしておきました。もちろん土壌改良の意味もあります。


毎日のように降霜があり、この冬は見事な冬枯れの姿を見せてくれています。飛び石より手前は除草剤を散布していないエリア、向こう側は散布済み。はっきりとその差が現れてきています。本当はこの土日で除草剤を散布したかったのですが、あいにくの天気で実施が微妙なところです。


昨夜から雨がシトシト降り続き、水はけの良くない我が家の庭ではこのように水たまりができてしまいます。これは構造的なものもありますのでどうしようもないですね。


この雨を利用してベントグラスにスーパーグリーンフードを150g/m2ほど散布しておきました。


散布直後の黒くなった様子。通常ならこの後たっぷり散水をするところですが、たっぷり雨が降る予報になっていますから散水無しで雨任せにします。冬は葉焼けの心配が無いのもいいですね。


スーパーグリーンフードを手作業で散布する時に服や手に資材が付着するのを避けたい場合は、腕抜きや使い捨ての手袋がおすすめです。私が会社でスーパーグリーンフードや椿油粕の小分け作業をする際の必需品でもあります。


ベントグラスは軸刈りになっているところだけでなく端の方も枯れたようになってきています。


枕木の上に乗っかったようになっているため冷気に弱くなっているのかもしれません。

今は状況が良くないベントグラスですが、これはベントだからではなく昨年様々な要因が重なって私が満足に手入れしなかったことが原因です。


これは2019年1月20日の様子ですが、きちんと手入れさえできていれば真冬でもこんな姿を見せてくれます。だから我が家の今の様子を見て「冬のベントってこんなもんなのか」と思わないでくださいね。


さて、今回は珍しく土曜日の更新となりましたが、実は明日は女房の車の納車日になっておりまして「使い方が分からない」という女房のためにじっくりドライブに付き合おうかなと。今の車は11年乗りましたからその間の進歩がすごくて自動運転だのオートブレーキだのアラウンドビューだの、使いこなせるのか?(笑)という機能がたくさんあります。まあ慣れなんでしょうけど安全運転第一で参ります。また簡単なレビューでもできればと思います。