芝生の張替え

去年、芝生のアクセントだったレンガをはがした部分が凸凹になってしまいましたので、部分的に芝生を張替えることにしました。レンガを取った後、土を入れて平らにしておけば大丈夫かと思っていたのですが、レンガの際で密集して盛り上がった芝生は、レンガを取っても元には戻らないようです。
盛り上がってしまった芝生をはがして、新しい芝生を張ってやりました。

	レンガをはがしたところが凸凹になっています。
	この状態では芝刈りがやりにくいのです。
	購入してきた新しい姫高麗芝。
	凸凹になった部分に仮置きしてみます。
	位置が決まったら、周囲をターフカッターでカットしていきます。ターフカッターが入りにくい場合は、軽くジャンプするような感じで踏んづけるとよく刺さります。張り切りすぎて怪我しないようにしてくださいね。
	周囲をカットし終えたところ。これではがしてしまうと後の処理が大変になります。その理由は、犬走りの際の芝生処理をご覧ください。
	６分割して細切れにしました。
	切れ目にスコップを入れて、芝生を持ち上げます。
	芝生を引っ張るとベリベリっとはがれます。芝生の根が伸びた分だけ、土も一緒にはがれます。
	芝生をはがすと必ずといっていいほど、カナブンの幼虫がいます。今年もとうがらしエキスを散布せんといかんな～。
	張替える部分を全部はがしたところ。
	はがした後、そのまま新しい芝生を張ると、高さが合いません。
	庭いじりで余っていた土で高さの調整をします。土を保管しておくのは土嚢が便利です。
	少しずつ土を入れては慣らし、高さを合わせていきます。
	高さが揃ったら新しい芝生を置いて、位置を合わせます。
	芝生の隙間に土を入れて完成です。
	全て作業終了。
	はがした芝生は、天日干しでよく乾かしてから、土を落とします。
	落とした土は、また再利用します。 この作業が結構しんどいのですが、かみさんが手伝ってくれるのでとても助かります。
	色気のない画像ばかりだったので、最後にスイセンをどうぞ。

張替えた後の心配事はただひとつ、害獣 子供たちの進入です（笑）。うちの息子に入るなよって言ってる横から、柴犬君がずぼずぼと（爆）。さて、無事に根付きますかどうか．．．。
今後の様子は、芝生実験室の「張り替えた芝生はどれくらいで馴染む？」へアップしていきます。