2016年11月26日(土)
寒さとともに姫高麗は休眠へ
先週までの暖かさはどこへやら、今週は寒い日が続いています。芝生の生育には最低気温がかなり影響しますから、夜から朝にかけての冷え込みで姫高麗芝は着実に休眠に向かっているようです。ケンタッキーブルーグラスのさび病は、やや回復傾向です。
本日の芝生管理記録
花壇の花たちは、このぐらいの気温ならまだ元気です。アリッサムはこの秋は花が咲かないかと思っていましたが、意外と増えてきました。万緑-NHTには花芽を増やす成分も入っていますから、花壇や鉢植えにもお勧めの肥料です。
女房が表の花壇に植えてくれたパンジーも活着したようです。しゃんとして元気になってきました。
KBGは30ミリで芝刈り。先週さび病対策として有機酸酵素EXを散布しましたが、その後回復傾向にあります。気温が低下して、さび病の菌の活性が落ちていることも影響していると思われます。
KBGには活根彩果を300倍、ハードバンを500倍で混合散布。濃い目の散布になりますが、今晩から雨の予報を見越しての対処です。活根彩果は成育促進、ハードバンは耐寒性向上に期待です。
姫高麗芝は退色が進行しています。あまり穂が伸びませんでしたので、穂刈りはパス。あまり伸びないようならこのままでもいいかなと。
そういえば、昨年の今頃はかなり暖かかったような記憶があります。そのせいか、いつまでたっても穂の成長が止まらず、結局12月後半に入ってから穂刈りをして刈り止めにしたんですよね。さて、今年はどうなりますやら。