ベントグラスの初芝刈りと姫高麗芝の出穂

2017年11月12日(日)

ベントグラスLS-44の初芝刈りと姫高麗芝の出穂

すっかり秋が深まり、朝の冷気には冬の気配が感じられます。そんな中でもベントグラスは成長を続けており、ようやく初芝刈りとなりました。パッティンググリーンを目的としている場合は、もっと早く芝刈りを開始すると思いますが、私のところは10ミリとか15ミリの維持を考えていますので、ちょっとゆっくり目のスタートです。




本日の芝生管理記録

成長してきたベントグラス

播種から1ヶ月ちょっとでややモフモフしてきました。


ベントグラスの葉

近くで見ると緻密で繊細な葉がかわいらしい。姫高麗芝やケンタッキーブルーグラスとは全く違う質感ですね。


だいたい3センチ前後ぐらいまで成長しています。葉がカールしてますから、これ以上伸ばすと芝刈りがしにくくなりそうです。


引っ張っても抜けなければ芝刈りOK

念のため引っ張って根付きを確認。強く引っ張ると葉がちぎれるのではないかというぐらい根付いていましたので、芝刈りOKと判断。


20ミリからスタートして、様子を見ながら17ミリ、13ミリまで落としました。今後は成長を促しながら芝刈りを繰り返して密度を高めていきます。ムラになっているのがどのように成長して行くのか楽しみです。問題のある状態からの回復が楽しめるようになると、障害発生が嬉しくなったりします。「回復フェチ」ですね。


アリに種を取られて裸地になったベントグラス

ここはおそらくアリに種を取られてしまったのだと思います。この裸地化した部分を重点的に回復の傾向を観察してみたいと思います。


ベントグラスの病害予防と成長促進を目的として液体資材を混合散布。有機酸酵素EXは病原菌の抑制と善玉菌の増殖、スーパー・ポリ・スピリットはカリを吸わせることで健全性の向上、ハード葉素1号はケイ酸や鉄、苦土で光合成促進の役割があります。液体資材の混合の仕方については「液体資材の混合」をご覧ください。


着色剤を塗布した姫高麗芝

姫高麗芝は着色剤で緑が維持されているように見えます。ただ、着色剤の下は退色が進んでいるんだろうなという気配はあります。


姫高麗芝の穂

出穂(しゅっすい)が遅れていましたが、ようやく穂が出てきました。芝生と穂の関係については「芝生に穂が生えてきた」にまとめました。


姫高麗芝はもうやることがほとんどありません。ベントグラスは成長の様子を見ながら、来週ぐらいには粒状肥料を入れようかなと思っています。