2019年8月18日(日)
長期間の駐車によって駐車場の芝生が黄化
暑い日が続きますね。湿度が高い日が多いので同じく猛暑だった昨年よりも体にこたえる感じです。
私は8月11日から15日までお盆休み、息子も10日から18日まで休みのため庭はフル駐車の状態。しかも、息子と女房が相次いで発熱したため車を動かす機会なく、芝生の一部にも車を止めっぱなしになるため日照不足による障害が発生しました。
女房が植えているバラが次々と開花中。ちょっと変わった感じの咲き方ですね。
つぼみがたくさんついており、どんな色の花を咲かせてくれるのか楽しみです。
華やかな色彩のバーベナも夏の庭にはよく似合います。
夏の庭仕事には欠かせない蚊よけスプレー。私はサラテクトがお気に入りです。スプレーした時の霧の出方が好みなんですよね。吹き付けやすい。(単なる好みの問題ですけど)
ベントグラスは芝刈りをしていませんでしたので、さすがに光合成が衰える時期とはいえ台風の雨もあいまってボサボサになってきました。
なるべく負担が少なくなるよう、先端部分のみバリカンでカットしてやりました。
寒地型西洋芝の夏の傷みのピークは9月上旬ごろですので、あと1ヶ月ほどの辛抱ですね。
これが昨年同時期のベントグラスの様子。やはり害虫被害を抑制するだけでかなり違いが出たようです。暑さへの耐性はケンタッキーブルーグラスよりありそうな感じがします。
姫高麗芝は昨日20ミリで芝刈り。相変わらず成長旺盛で、50平米弱の広さで刈り草は45リットルのゴミ袋1.5個分でした。
刈りそろえた後の絨毯のような感じがたまりません!
芝生が絶好調な反面、一部では障害も発生しています。1週間近くほぼ車を止めっぱなしにしていたため、日照不足によって黄化が発生しました。長期休暇ならではの障害ですね。解消方は止めっぱなしにしないという簡単なもので、おそらく2週間もあれば再生するのではないかと思います。長引きそうならスーパーグリーンフードの出番ですね。
何年か前には、息子の仕事の都合でずーっと車を止めっぱなしにして芝生が枯れたこともありました。そのことについて触れた記事はこちらです。『駐車場の芝生は車を駐めたままにすると枯れる』
久しぶりにキノコが1本生えてました。フェンス際で朝日が当たらず風通しが悪くなる場所は、キノコ抑制策(無農薬)を継続していても時々ひょろっと生えてくることがあります。ただ大量に生えてくるということはないですね。1本も生えることが許容できない方は農薬の併用をお勧めします。
関連記事:キノコ対策について
今日は液体肥料のハード葉素1号とスーパー・ポリ・スピリットを1000倍で混合して葉面散布。光合成促進による健全性向上を目的としています。
作業をしていると黒柴の伊勢ちゃんが散歩から帰宅。ワンコと芝生ってよく似合いますね。
台風の雨でカーブラリア葉枯病のパッチがやや活発になりました。これぞほんとの犬の足跡病。
そろそろpHを測定して5より上ならペーハー下降剤を散布する予定です。土壌を酸性にすることでどこまで葉枯病を抑制できるのか、秋の長雨で検証したいと思います。
まだまだ暑いものの、日照の角度は変化し日照時間も日ごとに短くなっています。こういう変化を芝生は敏感に感じ取っているでしょう。きれいな状態をできるだけ長く維持できるよう気を抜かずに手入れをしておきたいですね。