芝生をきれいに仕上げるには芝刈りが重要です

2020年4月19日(日)

密度の高い芝生は芝刈りを繰り返すことが最重要

先週の肥料散布の後雨が適度にふってくれたこともあり、芝生の成長が促されているようです。ただ今日は一時立てなくなるぐらい腰痛が悪化したため、手入れは芝刈りのみでした。ネタが少ないので、手入れが本格化する今後のためにあらためて芝刈りの重要性について触れてみます。


エリゲロン

花が増えたエリゲロンがゴールデンウイークが近いことを教えてくれます。


葉だけになったスイセン

スイセンは来年のための栄養を光合成によって蓄積中です。しっかり球根を太らせて休眠しろよ。


バラのつぼみ

鉢植えのバラにもつぼみが付き、これからの開花が楽しみです。芝生に粒状肥料をやる時にバラにもついでにあげています。万緑-NHTには花芽を増やす成分や花・葉の発色を向上する鉄や苦土も入っていますから、芝生だけでなく鉢や花壇にもお勧めです。


ほったらかしていた鉢植えが寄せ植えのようになり、これはこれでいいかなと。


ベントグラスの様子

ベントグラスは13ミリで芝刈り。週2回ペースになってきましたので、週間予報を見ながらタイミングを計っています。


まだ葉が太くて寝ている状態ですから、ベントグラスというよりは普通の芝生といった感じです。ここからあの緻密なターフに変貌するのか、それともこのままなのか、興味津々です。


姫高麗芝の様子

姫高麗芝は17ミリで芝刈り。今後は週1回ペースが基準になります。

ラージパッチは無農薬で対処しています。本当は今日スーパー・ポリ・スピリットで生理移行を促進したかったのですが、腰痛を我慢しながら芝刈りと際刈り、草抜きをしている間に立てないほど悪化してしまったのでパスしました。先週、肥料とスーパーグリーンフードを散布していることで成長促進にはなっていると思いますので、自然治癒力が高まっていることを期待しています。

無農薬によるラージパッチ対策の場合、症状が治まるまで2か月程度は見ておいた方がいいでしょう。少しでも早く治癒させたい場合は殺菌剤(バリダシン液剤やロブラール水和剤など)を散布しておきましょう。

関連記事:ラージパッチの症状と対策

さて、これから芝刈りの本格シーズンに入ります。初芝刈りがまだの方は、一番伸びているところが適当な長さになったら芝刈りをスタートしてください。特に成長初期において場所によって成長のムラがあるのは珍しいことではありません。あまり伸びない所の成長を待っていると、よく伸びる場所が伸びすぎになってしまいます。必ずよく成長する部分を基準に芝刈りをしましょう。

密度が高いきれいな芝生に仕上げるためには芝刈りを繰り返す以外に方法がありません。芝刈りをすると葉が短くなり光合成できる面積が小さくなります。葉が短くなった芝生が光合成の面積を確保するには芽数を増やすしか方法がありません。これが芝刈りをすると密度が高まる理由だと思われます。きれいな芝生を求めるのであれば、日本芝は週1回、西洋芝は週2~3回の芝刈りが必須になります。

芝刈りを繰り返すためには芝生をしっかり成長させることが大切です。また、芝生は土壌から栄養を吸収して成長しますが、芝刈りは成長した葉を刈り取ってしまうため、間接的に土壌から栄養を奪う行為だとも言えます。ですので施肥も重要になります。まいた肥料を芝生に吸わせるためには水分も必要ですから散水も重要になります。

しっかり成長させて芝刈りを繰り返す。これさえできればきっときれいな芝生に仕上がるはずです。一に芝刈り二に芝刈り、三四が無くて五に芝刈り。それぐらい芝刈りは重要だと理解しておきましょう。

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