液肥散布とメヒシバの抜き取り

2021年9月5日(日)

天候不良からの回復を期待して液肥散布

先週は雨がよく降りました。せっかく肥料を散布してきれいな芝生になることを期待していたのですが、日照不足の影響で発色もいまひとつです。今後の天候回復に期待したいところ。


今日も朝から天気はいまひとつですが、鮮やかな色のバラが和ませてくれます。


ベントグラスは刈り高を30ミリに上げました。といっても軸が上がっていますので葉の長さはそんなに長くはありません。

ぼちぼち夏の傷みのピークは越えるでしょう。害虫の食害も止まったようですから今後の回復に期待しましょう。


姫高麗芝は20ミリで芝刈り。シーズン中で一番きれいになるはずの8月が長雨で台無しになり9月に入っても天候不良。スカッと秋晴れが続いてほしいところです。


写真では分かりにくいかもしれませんが、この時期に大雨と来れば必ず出てくるのがカーブラリア葉枯病、その気配がちらほら見られます。天候不良が続けばはっきりとしたパッチになると思います。

我が家では姫高麗芝の病気は自然治癒に任せています(そのため芝生の健全性や土壌微生物環境に気を配ります)。


発根と光合成を促進しながら天候回復に期待ということで、アルムグリーン500倍、スーパー・ポリ・スピリットとハード葉素1号を500倍で混合し平米1リットル散布。散布はいつもジョウロで行っています。


バケツに水を入れながらスーパー・ポリ・スピリットを適量投入(今日は1000倍なので10リットルに対して10g)。

展着剤や土壌浸透剤などの泡立つ資材は水を入れながらやると泡だらけになりますからご注意ください。(水を入れた後から投入する)


資材を入れたらよくかき混ぜます。


次にハード葉素1号を適量投入(1000倍ですので水10リットルに対して10ml)し、よくかき混ぜます。


最後にアルムグリーンを入れて(500倍ですので水10リットルに対して20ml)、


よくかき混ぜて希釈液の完成です。

これを10リットルのジョウロに入れて平米1リットルになるように散布します。我が家は全体で約50平米ですのでこれを5回繰り返しています。


群生したメヒシバの抜き取り

夏前に散布した除草剤が期待したほどの効果を発揮せず、メヒシバがあちこちに群生しています。


すでに穂をたくさん出していますのでこれを放置しておくと来年の発芽を許すことになります。


昨年はひどい腰痛に悩まされていたために手作業の除草もままならない状況でしたが、今年は作業時に使うコルセットが大当たりで、例年なら繁忙期には必ず2~3回は腰痛で動けなくなることがあったの今年はゼロ。

これ幸いとばかりに今年は手作業の除草も行おうかなと。仕事のピークも過ぎて余力が出てきたこともあり天気さえよければ出勤前に少しずつ抜いていこうかなと思っています。

メヒシバの群生を抜き取ると写真のように芝生がハゲますが、今の時期ならやがて芝生で覆われるでしょう。


プライベートな話題ですが今日は午前中にワクチン2回目を接種してきました。今のところ痛みなどの副反応的な症状はありませんが今夜から明日にかけてどうなるかですね。手作業の除草も続きをやりたいところですが今日は無理せず様子見します。

さて、太陽も次第に傾き始め日照時間も日増しに短くなっていくのが実感できます。今後は成長が衰えていく一方の日本芝は病虫害からの回復が遅れがちになりますから、様子が怪しいなと感じたら被害が大きくならないうちに早めに対処しておきましょう。