芝生の様子と庭木の伐採

2021年11月14日(日)

芝生の様子

温暖な広島県福山市でも紅葉が進み、朝晩は冬を感じる冷気が漂うようになりました。毎朝6時すぎに家を出るのですが日増しに日の出が遅くなるのがよく分かります。姫高麗芝は休眠モードへまっしぐら、ベントグラスも今後は気温低下とともに成長が鈍化してくるでしょう。


晴れが続いていたためベントグラスに散水。


強制リセットからの修復が進んでいます。芝刈りは17ミリで中2~3日ペース。今後は気温低下とともに成長が衰えるでしょうから、完全回復まで行かずに越冬しなければならないかもしれません。


これが先週の様子です。


姫高麗芝はほぼ成長が止まった感じです。今週も芝刈りは無し。


成長が止まって駐車場への導線部分は薄くなる一方です。


踏圧より成長が勝る時期にはこんな風に芝生が生えそろった状態が維持できます。もちろん、成長旺盛な時期であっても踏圧がひどい場合は薄くなったりはハゲたりします。踏圧と成長、どちらが強いかで決まりますね。


遅れていた姫高麗芝の出穂(しゅっすい)ですがようやく本格的に生えてきました。もう少し全体的に葉より上まで伸びたら穂刈りをして刈り止めにする予定です。

何年か前の暖冬では12月になってから穂が生えてきたこともあります。こういうのは臨機応変に対応するしかないですね。


ベントグラスの再生を促すために、有機酸酵素EXを500倍、スーパー・ポリ・スピリットとハード葉素1号を1000倍で平米1リットル散布。姫高麗芝には葉面散布でサラッとまいておきました。

有機酸酵素EXは発根促進、スーパー・ポリ・スピリットとハード葉素1号は光合成促進と耐寒性向上を期待しています。


植木の伐採

芝生もやることが少なくなり日曜日がほぼ終日休みにできる時期になりましたので、以前からやろうと思っていた植木の伐採を実施。


まずは芝生の除草剤の薬害で枯れてしまったヤマボウシから。

芝生の中の植木を除草剤散布で枯らしたくない場合は、枝の先端部分の真下ぐらいまでは除草剤を散布しないようにしてください。我が家の場合は芝生の除草を優先して植木は枯れてもやむなしという前提で散布していました。


いろんな庭作業をするのに革の手袋を用意しておくと便利です。10年来使っていた手袋が破れてしまったため新しいのを買いました。


新しいものには敏感に反応するいずも。この子は今まで家に無かったものを持って帰ると必ずどこからともなく出てきます。


動かないと分かるとすぐに飽きますけど(笑)


革の手袋があるとささくれで怪我をしそうな木でも気にすることなく持つことができます。


手を切ってしまいそうなレモングラスでも遠慮なくガシガシ掴むことができるので、我が家では非常に重宝しております。


電動ノコギリはありませんので普通のノコギリで伐採。燃えるゴミに出せるように50センチ以下の長さに切断していきます。


年輪に成長の証を感じます。


ほぼ根元まで伐採完了。これで来年は少し芝刈りが楽になります。


次は毎年のようにモンスター化するようになったスモークツリーの伐採。


伐採完了。


株は生きていますからこのまま放っておくと来年また生えてきます。来春にはドリルで穴を開けて除草剤を流し込む予定です。


本日の成果。途中から女房も参戦してくれて大助かりでした。

庭を造った当初から植えてあった樹木が無くなるのは少々寂しいですが、仕事の繁忙期の負担軽減のためにやむを得ずの判断をしました。スモークツリーがあった植木スペース一帯は、いずれ駐車場にしたいと考えています。


さて芝生の方はやることが減る一方ですが、来年はどんなことを試してみようかなと色々思案しています。その結果がどうなるかや来年きれいに生えそろった芝生を想像するとワクワクしてきますね。中毒症状みたいなものです(笑)