2022年2月13日(日)
姫高麗芝の低刈り2回目と発根促進のため有機酸資材散布
今日は朝から雨模様。予定ではスーパーグリーンフードを散布しようと思っていたので雨は歓迎なのですが、今週後半に寒波がやってくるとのことで微生物活動への影響を考慮して次週に延期しました。
先日の祝日(11日)に低刈りの2回目を実施。刈り高は9ミリ(一部6ミリ)です。
例年なら低刈りは1回しかやりませんが、低刈りした後に軸(茎)が起きてくる現象は毎年確認していまして、「起き上がった軸を刈れば少しでも軸を下げられるだろう」とは感じていました。
なので今年はそれを実行してみた結果、45リットルのゴミ袋1袋分の刈り草を回収できました。その分だけ軸が低くなり(軸の上昇余地ができる)、サッチの元も除去できたことになります。
場合によっては3回目をやってもいいかなと思って見たり。
ちなみに全体的に芝焼きしたかのように黒く見えるのは分解されつつあるサッチです。休眠前に芝を長めに残すのは、微生物を真冬の冷気から守って少しでも活動させてサッチ分解を促す意味もあります。
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ベントグラスは何もせず。次の寒波が過ぎれば徐々にスイッチが入ってくるのではないかと思います。ぼちぼち粒状肥料を与えてもよさそうですね。
ある程度成長の勢いがついてきたら サッチング→刈り高の下げ をやる予定です。
今日は発根促進のために有機酸酵素EXを散布。通常は500倍希釈で平米1リットル散布するところ、雨を利用してしみ込ませることを目論み250倍希釈で平米500ml程度散布しておきました。(平米あたりの資材投下量は同じです)
濃いめに散布した資材が雨で薄まりながら深く浸透し根を刺激することを期待しています。
大量の雨が予想される時には液体資材の散布はパスした方がいいでしょう。(雨による流失が多くなる)
4月頃には花を楽しませてくれるはずのスイセンもすくすく成長中。今年はつぼみが出てくるのがちょっと遅いかな?
バラも新芽が出始めました。
バラの達人に聞くと、強剪定すると新芽が出てくるため本来なら霜が降りにくくなる2月下旬以降が強剪定の時期とのことですが(冷気や降霜で新芽が傷むのを防ぐ)、早くやりたくでしょうがなかった女房は「軒下なら霜が防げる」と踏んで実行したようです。
今年も花をたくさん咲かせてくれますように。花芽が付きやすくなる資材のテストも予定していますので楽しみです。
花壇スペースも女房が頑張って土づくりをしてくれました。ここにもバラを植える予定です。
まだまだ寒いですけど春の準備は着々と進行中です。
天候次第ではありますが、おそらく20日(日)か23日(祝)にはスーパーグリーンフードを散布すると思います。それが終わったら姫高麗芝はしばらく有機酸資材の定期散布のみになりますね。
ベントはそろそろ粒状肥料を与えて栄養吸収を促そうかと考えています。