公園の雑草が枯れる中、水不足と思われるご相談が増加

2023年8月6日(日)

芝生の様子

ベントグラスは30ミリで維持中。猛暑と強すぎる日光で光合成が滞っているため、週1回ペースの芝刈りでもほとんど刈れません。

次週は芝刈りを飛ばしてその後は35ミリに刈り高を上げ、根が短くなってきたらはがす予定です。(来春にTM9にする予定)


姫高麗芝は25ミリで週1回ペースの芝刈り。

好天続きで病気や害虫の被害も無く、雑草もほとんどありません。2日に1回ペースの散水時にはきれいな芝生を堪能しています。


先週はキトサン溶液スーパーグリーンだけでしたが、今週は台風による雨が数日続きそうなのでスーパー・ポリ・スピリットも混合して散布しておきました。

キトサン溶液スーパーグリーンを300倍、スーパー・ポリ・スピリットを1000倍で混合し、平米700~800mlを散布。


近隣の雑草が枯れる猛暑

写真は我が家のすぐ近くにある公園の雑草が枯れている様子です。ポツポツある黒いのはイシクラゲだと思いますが、こちらも乾燥ワカメのようにカサカサです。

夕立すら降らない好天と猛暑が続いているため、さすがの雑草でも耐えられないほど水分が足りないようです。

その影響のせいか、例年通りの散水では水分不足になっているケースもあるようで、水不足による障害と思われるご相談が今年は多くなっています。

水不足の初期症状は葉が巻いて細くなるという現象で現れますが、日中はその現象が現れていたとしても夕方以降には復活することもあり、仕事などで日中留守にされる場合は水不足のサインを確認できないまま水不足が進行してしまうこともあるかもしれません。

帰宅した際に、なんとなく芝生がパサパサ、カサカサしているなど違和感を感じるようなことがあれば散水しておくのも手でしょう。


また、害虫と思われるご相談もありますので、原因がはっきりしない不審な枯れや密度低下などがありましたら、害虫と水不足の可能性も選択肢に入れておくといいでしょう。

葉枯病などのように明らかに分かる枯れ方の場合は、それに合った対処をしてください。