2019年9月15日(日)
粒状肥料の散布と散水が効いて芝生の成長が旺盛に
日中の残暑はまだまだ厳しいものの、朝や夜には少しひんやりした風が吹くこともあり、秋の気配を確実に感じられるようになってきました。日照時間も短くなり朝は油断していると寝坊しそうになりますね。
先週粒状肥料を散布したことで栄養を吸った芝生が元気になりました。休眠前にしっかり光合成をさせて栄養を蓄積させておきます。
黄色いバラが日差しを浴びながら咲いています。
ベントグラスは昨日バリカンで刈りそろえました。朝夕が涼しくなってきましたので、もう夏枯れのピークは過ぎたようです。肥料が効いてスイッチが入ってきた感じもあり、今後は秋の成長が楽しみです。
先週軸刈りにしてしまった部分は、一向に生える気配がありません。ということは、日本芝のようにいきなり低刈りをして軸刈り解消というわけにはいかなさそうです。
強めの間引き→隙間から新芽→新芽が成長してきたら徒長した部分をバッサリカットして枯らす→新芽が増殖してターフ再生、一応こんな想定をしていますがそううまくいきますかどうか。
姫高麗芝は25ミリでカット。粒状肥料散布後は溶け出した肥料が土壌の中で濃すぎにならないよう毎日散水していました。そのおかげもあって、朝夕が涼しくなったにも関わらず旺盛に成長していました。
8月のお盆期間に発生した日照不足による黄化現象は、予想通り2週間ほどで解消しました。
関連記事:長期休暇ならではの芝生の障害発生
こちらが週間後の様子。軽度の日照不足であれば成長期なら簡単に回復します。重症化すると完全に枯れて回復が困難になりますのでご注意を。
塀際や塀と車の間など、通気性や日照(特に朝日)が不足する場所では、時々キノコが生えることがあります。ここしばらく有機酸資材の散布をサボっていたら、先日3本ほど生えていました。
対策としてアルムグリーンを500倍で散布。こういった薬品が原料ではない資材は、やはり定期散布が一番効きます。散布をサボると効果が薄れます。
黒柴の伊勢ちゃん行き倒れ? いえいえ、これが普通の寝姿です。芝生のシーズン中は仕事も繁忙期のためなかなか遊びに連れて行ってやれません。なので毎日ふて寝しています。仕事が落ち着いたらたっぷり遊びに連れて行ってやるからな。