2017年12月23日(土)
ベントグラスに耐寒性を高める液体肥料散布
今年も残すところあと1週間。霜が降りる日も増え、寒地型のベントも成長が鈍化してきました。しっかりターフを形成する前の越冬になりますから耐寒性向上を目的とした液肥を散布しておきました。
2017年12月23日(土)の芝生管理記録
姫高麗芝は休眠モードにまっしぐら。
雑草が目立ってきていたので、手作業で抜き取りをしておきました。スズメノカタビラはこれから穂をつけ始めますから、種を落とされる前に除草しておきましょう。
ベントグラスの成長が衰えてきましたので、この週末は芝刈りをパス。年末年始の休みに入ってから刈る予定です。
今後の寒気に少しでも耐性を持たせるよう耐寒性向上を目的とした液体肥料を散布。スーパー・ポリ・スピリットの硝酸カリ、ハード葉素1号のケイ酸や糖が耐寒性を高めてくれます。アルムグリーンは根を刺激して肥料吸収を高めることが目的です。それぞれを500倍で混合散布。(液体資材を混合する手順と注意点)
ベントが少しでも良い状態で冬を越してくれることを願っています。生えていないところが埋め尽くされてしっかりとターフを形成するのはいつ頃になるでしょうね。来シーズンが楽しみです。