春の立ち上がりを加速させる粒状肥料の散布

2020年03月08日(日)

成長促進のため万緑-NHTとエンザアミンを散布

相変わらず暖かい日が多く4月並という日もちらほら。暖かくなるほど肥料吸収も活発になりますから粒状肥料を与えておきました。


開花したスイセン

遅咲きのスイセンもここのところの陽気で一気に開花しました。春本番ですね。


ベントグラスの様子

ベントグラスは13ミリで週1回ペースの芝刈りです。腰痛のため適当にやったまき芝の部分がいまひとつ元気がありませんが、4日前にスーパーグリーンフードを入れて様子を見ています。


ベントグラスに生えるスズメノカタビラ

ベントグラスは密度の高いターフを形成している時には雑草はほぼ生えませんが、地肌が見えている状況ではそうもいきません。スズメノカタビラにかなり侵入されています。こいつらの種はどこから来たのか、それが不思議です。ひどくなるようなら除草剤を検討します。


姫高麗芝の様子

姫高麗芝も萌芽が始まり緑がかってきました。これからの成長が楽しみです。


粒状肥料の万緑-NHTとエンザアミン

今日は春の成長を促進するため粒状肥料の散布。我が家の定番といえばこの組み合わせです。万緑-NHTを50g/m2、エンザアミンを20g/m2、姫高麗芝とベントに散布しておきました。昨日から今日にかけて雨の予報でしたから、昨夕に散布して散水は省略。降り始めに傘をさしての散布でした。サクっと散布したい時には粒剤スプレイヤーが便利です。


芝生の雑草スズメノカタビラ

除草剤散布の失敗談を一つ。2月に土壌処理効果(土壌に薬剤が吸着して処理層を形成し種子が発芽したら枯らす効果)のある除草剤シバキープPro顆粒水和剤を散布しましたが、ところどころ雑草が生えています。

原因として考えられるのは二つ。一つは散布ムラです。これは慣れてくるとだんだんいい加減になる私の特性から来る不具合ですので、除草剤の効果に起因するものではありません。

もう一つは、除草剤を散布してから約1週間後に実施した更新作業、中でも根切り刃を使った(バーチカルカットに近い)サッチングが原因と思われます。この作業によって土壌表層も引っかきますから、せっかく処理層が形成された土もある程度かき出されてしまうと考えられます。しかも今年に限って念入りにやってしまいました。この影響もあって土壌処理効果が低下している可能性があります。

来年はこれを教訓にして作業の組み立てを改善します。私がいい加減なのは直らないと思います。


さて、我が家のワンニャンズですが、いずも(キジトラ白)が避妊手術を受けたため二日ほど不在でした。一番キャピキャピしている子なのでいなくなると灯が消えたかのように家の中が静かに。心なしか伊勢(黒柴)やいすず(キジトラ)も寂しげでちょっとかわいそうでした。私ら夫婦ももちろん寂しい。でも、昨晩女房が病院に迎えに行き、無事帰って参りました。


帰ってきたいずも(キジトラ白)を待ってましたとばかりに迎えるいすず(キジトラ)。やっぱりさみしかったんじゃな。


君がそこに入ってどうする(笑)


いずもが気になってしょうがないいすず。遊び相手が帰ってきてうれしいんでしょう。だけど手術後は2~3日はおとなしくしててねと先生から言われているので、もうちょっと我慢してな。


普段はお互いマイペースでべったりではない二人ですが、基本は仲良しのようです。親愛の挨拶も。


いずもがいなくなった晩は、なんだか探すような行動をしていた伊勢。ホントは寂しかったのでしょう。


さて、いよいよ芝生の本格シーズン突入です。早く緑の絨毯にも癒されたいものです。