春は芝生の黄化が発生しやすい

2020年03月22日(日)

立ち上がり時期の高麗芝は黄化が出やすい

桜の開花も聞かれるようになり、すっかり春本番です。芝生も寒地型、暖地型ともに成長が旺盛になってきました。今日はこの時期に出やすいトラブル、芝生の黄化についてです。


花期が終わりかけのスイセン

きれいな花を楽しませてくれたスイセンもそろそろ終わりに近づいています。この花が終わると芝生の本格シーズンに入ったという実感がわきます。


ベントグラスの様子

ベントグラスも暖かくなるごとに成長が旺盛になっています。13ミリで週1回ペースの芝刈りですが、もう少し暖かくなると芝刈りのペースが上がります。


ベントグラスのランナー

隙間を埋めるためランナーを伸ばして増殖しようとしています。


まき芝工法のベントグラス

超適当まき芝工法をやった部分もしっかり根付いた様子。急に葉が元気になってきました。これから少しずつ栄養繁殖で増えていくのが楽しみです。芝生の再生マニアでもありますので、裸地が芝生で覆われていく様子を見るのも好きなんです。もちろんきれいなターフも好きですが。


芝生に生える雑草スズメノカタビラ

姫高麗芝は目立つ雑草の抜き取りから。この時期はスズメノカタビラがチラホラ生えています。やはり除草剤散布後の更新作業は想像以上に効果を減じてしまうのでしょう。来年は順番を逆にしよう。更新作業の1週間ほど前に土壌改良効果のある除草剤を散布していましたが、根切りおよびサッチングで土壌に吸着した薬剤も一緒に回収され、除草効果が減じてしまったようです。


黄化した姫高麗芝の葉

姫高麗芝には一部黄化現象が出ています。春は高麗芝の黄化が出やすい時期ですから珍しいことではありません。たいていは成長が旺盛になると解消しますので、あまり心配する必要は無いでしょう。

黄化の原因や対処法については「芝生の黄化はなぜ発生するの?」にまとめていますので、ご興味がある方はご覧ください。


散水後の姫高麗芝

肥料散布後は散水不足による根の痛みも発生する可能性があり、それも黄化の一因になり得ますから念のため散水をしておきました。


発根促進剤 アルムグリーン

春の日本芝は地上部の成長が先行して根の成長が後追いになります。できるだけ根の成長が追い付くように発根促進効果のあるアルムグリーンを500倍で散布。有機酸が入った資材は鉄やカルシウムなどの吸収されにくい肥料成分を吸いやすくする効果もあります。(鉄不足も黄化の一因)


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