梅雨明けを期待して夏の肥料散布

2020年7月26日(日)

夏の粒状肥料散布で病気からの回復を促進

今週の半ばから習慣予報には晴れマークが並び、ようやく梅雨明けしそうな気配。晴天さえ続けば葉枯病からの回復が促がされますので、それを期待して粒状肥料を与えておきました。


梅雨の最後と思われる雨の中、バラが少しずつ咲いています。


表の花壇ではダリアも咲き始めました。雨に濡れたつぼみはキャンディーみたいでかわいいんですよね。大阪のおばちゃんなら「あめちゃん」って言うのかな?


ベントグラスは25ミリで芝刈り。梅雨明けするとほぼ1日中適温から外れるつらい時期に入ります。今年は春の手入れがあまりできてないので、夏越しの体力が蓄積されてないかもしれません。


姫高麗芝は3日前に25ミリで芝刈り。


修復傾向だったカーブラリア葉枯病も、ここ3日ほどの天候不良でやや停滞気味。ただ悪化している風でもなく病気とのせめぎあいが続いている感じです。

葉枯病に適用のある殺菌剤を散布したお宅では回復傾向が顕著になっているのではないかと思います。


パッチ部分に青い葉が出ているのは回復が進もうとしているサインと見ていいでしょう。刈り高を少し高めにしていることも芝生の負担軽減になってプラスに作用していると思います。


芝生の肥料

梅雨明け後の回復を促進するため栄養補給。2日前に万緑-NHTを40g/m2、エンザアミンを30g/m2散布しておきました。雨の直前にまきましたので散水は無し。その後予報通り雨が降ってくれたので土壌に溶け出していることと思います。


3月からどこにもおでかけできていない伊勢は退屈モード。今年は仕事が忙しいのとコロナの影響で全然お出かけできてないんですよね。冬になって落ち着いたらドライブ行こうな。


さて、サイトの更新しようかなと思ったらこんなことになってたりします。最近いずもはノートパソコンをベッドにするのがお気に入りのようです。


例年ならすでに梅雨明けしていてもおかしくないのですが今年はちょっと延びてますね。でも週間予報には晴れマークが並んでいますから今週こそ梅雨明け宣言が期待できそうです。さて、今年はどんな夏になるんでしょうか。できれば快晴が続いて病気が治りやすい天候になってほしいところ。

梅雨明け後は気温も急上昇するはずですから、日中の資材散布は避けてください。強い日差しと高温の中で資材を散布しますと葉焼けの原因になります。朝か夕方の涼しい時間帯にしましょう。除草剤の散布は高温で薬害リスクが急上昇しますので秋まで延期してください。